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バンダーベルグの思惑

バンダーベルグは上機嫌だった。

アリスにじじい呼ばわりされたことは、気位の高い普段のバンダーベルグとしては、苛立つところだろう。

だが、今は気にもならなかった。

アリスとの接触で、そう思えるだけのものがあったのだ。


市長であり、神官であり、冒険者ギルドのギルド長であり、妖霊のリーダーでもあるバンダーベルグは、ベルティザにいれば何でも思いのままだ。


全ての立場を駆使して、何だってねじ伏せられるし、同時に何だってでっち上げられる。


しかしこの街ブレブロでは、そうはいかない。

街に入るにも手続きがあるし、街の中で動くにも、関係各所の許可がいる。


冒険者として動くには、ブレブロ冒険者ギルドの許可がいるので、許可を出してもらえなかった今のバンダーベルグは、何の権限もなく、単なる旅行者と変わらないのだ。


思えば、会議で急いてしまい、手の内を晒したことは失敗だった。

ベルティザもワーム対策が抜き差しならぬ状況にある為、相互協力体制に舵を切ったことは間違いではないが、まずは貸しを作って、段階を経て協力を仰ぐべきであった。

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