表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2188/2233

いただき

 霧晴れる中、エタースとあずみが睨み合う。

 それは忍たちにとっては予想外のことであった。


「てめえ、何のつもりだメイド」


 エタースはあずみと親密な関係性を築いてるわけではないので、名前ではなく服装で呼んだ。

 あずみは険しい顔でエタースと向き合い、周囲をちらちらと見ながら口を開いた。


「お主、逃げるでござるか?」


「あ? 見りゃ分かんだろうが」


「その娘は置いてけでござる」


「あ?」


 あずみとエタースの間に不穏な空気が流れる。

 忍たちは言葉は発しないが、ざわめく雰囲気で二人の動向を見守る。

 ジャービルも一瞬あずみに視線を移した。

 その瞬間。


「ぐわっ、ぐっ!?」


 ユウの剣技に翻弄され、あずみの様にバランスを崩された。

 すぐさまユウの剣の間合いから退くジャービル。

 本音でいえばカワベを守りたかったが、ユウが相手では一瞬が命取り。

 だからこそ本能的に退いてしまった。


「いただき」


 当然、ユウは剣を振る。

 動かぬカワベの首を狙って。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ