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倒すのみ

 そして、お前のやり方は分かっているぞ、という通告。

 これはクマガイにとって、何かの駆け引きというわけではないし、敵がどういう出方をしても、ただ対応するのみという表明に過ぎない。

 だが、黒の操縦者にとっては、とてつもないプレッシャーとなった。

 故に操縦者は、クマガイに対し、全力を注ぎ戦う決意を固める。


「勝つ為には手段を選ばんさ」


 こざかしいマネだろうが何だろうがやる。

 これはそういう返答だ。

 一挙手一投足を見据えられ、やろうとしていることを見抜かれている状況だからこそ、何でもやるという表明なのだ。

 そして、黒の人型には、それだけの力がある。

 操縦者はそう思っている。


「リスクはあるが、ね」


 黒の人型には顔がない。

 そのはずなのに、クマガイには苦笑している様に見えた。

 それは、直感としか言い様がなかった。

 ブラフなのか、何か切り札があるのかは分からない。

 しかしクマガイは、読み勝とうとは思わない。

 ただ黒の人型を、デシネを倒すのみだと思っている。

 立ちはだかる敵を、倒すのみだと思っている。

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