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アリスたち、仕事する

俺たちはガインと合流する。

あの野郎、最近泊まり込みで神殿の仕事もしてるから、かなり眠そうだわ。

「ところでガイン、今日はどういう仕事をするでござるか?」

服部がガインに問いかける。

服部この野郎、こいつ今日もメイド服だわ。

こいつ影じゃなくなって、ちょっと可愛くなったからって調子乗ってんのか?

こいつがメイド服着出して、服装が俺と被るから、何かイライラして、俺、エプロンドレスに戻したわ。

こいつ本当許せんわ。

女同士で服被った時の険悪な雰囲気の理由、わかった気がするわ。

やってられんわ。


「今日は犬の散歩に、貴族の邸宅の植木の剪定だな。アリスたちは犬の散歩を頼む。己は植木の剪定と草刈りに行って来る…ふぁ~あ。」

ガインの奴、本当眠そうだわ。

夜中に街についた冒険者がまずするのは、神殿での回復だから仕方ないわ。

当直は大変そうだわ。

なら、今日の仕事の分担は、俺が決めてやった方がいい感あるわ。

「いや、犬の散歩は服部がひとりで行けよ。植木、俺がやってやるわ。」

「何?己はどうするのだ?」

「お前、寝不足だろうが。午前中は寝て、起きたらこっち来い。そんで大物感出して後からやって来て、貴族の話し相手してろ。そん時に、ポイント高めの指名クエストくれる様に貴族に圧力かけろ。」

「何?お客様は神様ではないのか?講習で習ったGクラスの心得と真逆だぞ!?貴族には頭を下げろとあったが!?」

こいつマジメに講習受けてんのかよ。

俺なんか手遊びしてて、全く話聞いてなかったわ。

服部だって、机に突っ伏して寝てたぞ。

「相手によるんだよ。貴族相手には地位に見合った態度で高圧的に行け。聖騎士のお前がペコペコすんのはよくねぇし、地位を利用しなきゃバカだろ。貴族に頭下げんじゃねぇぞ?ナメられやがったら叩っ殺すぞてめぇ。」

「…わかった。今までの己でよいというわけだな。…そういえば、アーマンダインの神官とギルド長からの依頼が来ているがどうする?今、ブレブロに来ているらしいから、連絡を取ってみた方がいいか?己に来た高ポイントの依頼をパーティーとして解決すれば、パーティーランクはEぐらいには上がるだろう。」

「おう、ならお前はそれ会いに行って指名クエストにしてもらってからこっち来い。連絡取るんじゃなくて会いに行って来いよ?お前に依頼するぐらいだから、デカい仕事なんだろ?アポなしで会いに行く方が絶対にいいわ。そんでさっさと仕事持って来い。」

「わかった。その様にしよう。」

よし、ガインはこれでいいわ。

そして服部は、っと…。

あっ!閃いたわ!

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