表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2081/2233

ちょっと地味にマズいやつだわ

 そんなクマガイの喜色を気にかけない穴倉は、続いてアリスを見た。

 その視線には「どうしたものかな」という問いが含まれている。

 アリスと目が合い、引き続き同じ視線で問いかけ続ける穴倉。

 するとアリスがあぐらで腕を組んだまま、上下左右関係なくゆっくり回りながら、穴倉の方へ近付いて来た。

 穴倉の放った熱線を見ていたアリスは(うな)っている。


「う~む、うむうむ、う~むだわ」


 およそ思考しているとは思えない、子供のような唸り。

 しかしアリスは、直情的、反射的に行動する割に、意外と思考する。

 ただ、その思考は何かによって中断され、表に出ないままのことが多い。

 だが今回は、静かに考えていたこともあって、短絡的な言動にはならなかった。


「穴倉の熱線砲(ビーム)はよぉ、俺らの中じゃつよつよのはずよ。 それブッ放して何にもならねぇんなら、ちょっと地味にマズいやつだわ」


「そうなのか」


 対する穴倉のリアクションは薄い。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ