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多重ブラフ

 クマガイも、黒くなったままの体毛を逆立てた。

 黒い気に比べると、どうということもないが、今の流れではブラフの効果を増加させる。

 デシネとクマガイは、黒球と意識が繋がったことがある。

 その共通項が生きる、即興の協力。


「あなたも私たちと繋がることになる。 そうなれば、あなたを介してまた闇が広がる」


 まるで、闇が人を介して伝染し、意識を共有するかの様な発言。

 だが、全て口から出まかせだ。

 そしてそれを信じるアリスが、愕然とした顔でデシネとクマガイを見る。


「まじかよ。 そんなん、とんでもねぇわ……!」


 そんなアリスに引っ張られ、吸血鬼たちにもざわめきが広がるが、女の表情は引き締まる。


「ならば絶対にここから出すわけにはいかないし、私には時間がないな」


 その言葉にデシネが内心喝采をあげた。

 シャノンもニヤリと笑みをこぼす。

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