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切り落とされる片翼

「おッらァ!」


 しかし、波動撃が炸裂する前に、アリスがゾミの背中に蹴りを入れた。

 のけ反るゾミは自身の肉体が(きし)む音を聞いた。


(化け物め!)


 ゾミがかざした手は、デシネから()れ、波動撃の狙いが外れた。

 虚空に放たれた波動撃は程なくして消えた。

 アリスが嬉々としてゾミに問う。


「後ろから攻めるのは卑怯かァッ!? ヒャッハァーッ!!」


 その言葉はまるで悪役。

 感情を逆なでされたゾミは、怒りに任せて背後のアリスに一撃放とうと振り返る。

 しかし、それは軽率な行動だった。


「!」


 デシネが手刀を振り下ろし、ゾミの片翼を切り落とした。

 落下してゆく銀色の翼。

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