表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1977/2233

高揚の理由

 今のクマガイは、アリスと共に戦うことしか頭にない。

 自分が何者なのか。

 誰に作られたのか。

 この世界が何なのか。


(うぉぉぉぉぉぉ!)


 思うところは依然そのままだ。

 しかしクマガイは、今戦うことに躊躇がない。

 ただアリスと共にある。

 そのアリスが、前方に手をかざした。

 飛んで来る光の矢に、火炎をぶつけようというのだ。


「おらァ! おらァ! おらァ!」


 アリスの掌から射出された火炎が飛んで行く。

 クマガイの風を孕んで、何倍にも膨れ上がった火炎は、無数の光の矢を飲み込んで飛んで行く。


「食らえやァ!」


 元気よく巻き舌で叫んだアリス。

 そのテンションはクマガイには、いつにも増して高い様に見えた。

 アリスは戦闘に高揚して、より力を発揮するタイプだ。

 今回はクマガイと共闘していることで、テンションが上がっている部分もあるのではないか、と思える。

 対するアリスは、今回クマガイと完全に決別することになると思っていたが、そうはならなかった。

 そのことが作用してのハイテンションだ。

 アリスは嬉しかったのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ