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思考思索をかんじられない

 アリスの感情は、何だか楽しげである。

 その意識に触れたクマガイは、アリスから伝播してきたワクワク感に気持ちを塗り潰されてしまう。


(何かつられて楽しくなってきちゃったなー)


 こうなると、もう一方の雄、穴倉の感情にも意識を向けずにはいられなくなる。

 クマガイは、本来ならば、アリス以外に興味は向かない。

 だがこの時は、穴倉への興味も湧いたのであった。


(穴倉、どんなテンションなのかな、っと)


 クマガイは、穴倉の感情の色を探る。

 剥き出しの魂に触れると、穴倉の思考思索をかんじ……られない。

 これには少し戸惑うクマガイ。

 穴倉の顔を見ると、目が合った。


(こいつ、何も考えてない……!)


 そう、穴倉は何も考えていない。


「何?」


 アリスの精神世界の中で、ただそこに座っているだけなのだ。

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