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おつかれ三者三様

 アリスの中で、穴倉、そしてクマガイが目を覚ます。

 そこにアリスも現れる。


「よぉ、おつかれ」


 対する穴倉の魂は寝転がって微動だにしない。

 口をぽかんと開けたまま、眼球だけを動かして答える。


「うん、おつかれ」


 クマガイはその場で立ち尽くし、周りを見渡していたが、現れたアリスに向き直る。


「おつかれー」


 三者三様の様子。

 穴倉は自爆から復活したばかり。

 そしてクマガイは、この世界や自分についての諸々の情報を知ったばかり。

 だが、雰囲気に(とげ)の様なものはない。

 穴倉は自爆を何とも思っておらず、むしろ当たり前に復活させられていることが誇らしくすら思えている。

 アリスにとって、ある種、大切な存在であるからこそ、自分は復活させられているのだ、という無意識の思考。

 そしてクマガイは、ともすれば、わだかまりの種となるであろう情報を得た。

 しかし、過去の記憶と乖離(かいり)し始めている自分たちの性格を見るに、何だか解き放たれている気持ちを抱いている。

 それは無意識に、ではないのである。

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