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黒球の侵食

 組成魔法は、この世界ではイレギュラーな魔法だ。

 別の次元、異界の魔法である。

 黒球はこれを知っている。

 自分のいた世界では存在する魔法だからだ。

 しかし、この世界には適合しない。

 そのはずだったのだ。


「……」


 しかし、アリスは組成魔法を使用していた。

 それは、驚くべきことだ。

 黒球に出来ぬ、この世界への適合を、アリスは果たしている。

 ならばアリスを取り込めば、黒球も適合した存在になれる。

 この世界に直接干渉し、組成出来る存在になれる。

 だが、アリスには黒球の声は届かない。

 全くきっかけがない。


「……」


 黒球は、他者を揺さぶって、その心の隙間に入り込み、心を侵食して邪神化させる。

 そして、その者の意思と同化して、混沌へと向かわせるのだ。

 デシネは自分の意思で行動しているつもりでいたが、黒球に支配され、誘導されて、その心を食われていたのである。

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