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装置

 黒球は火球に包まれて、際限なく押し寄せる炎を吸収し続けていた。

 しかしもう限界が来ていて、ヒビが入る。


「……」


 断末魔の叫びは、声としては届きはしない。

 異界から来た黒球は、この世界で一人ぼっち。

 内に取り込んでいるデシネとその妻も、黒球のことを何一つ理解っていない。


「……」


 そもそも黒球は、デシネとその妻を、装置としか思っていない。

 この世界でたまたま見つけた、扱いやすそうな二人。

 黒球はデシネと対話して二人のことを知り、デシネに黒球のことを教えた。

 これにてデシネはこの世界の真実の一端を知り、理を覆す力を望んだ。

 デシネが望むのは、妻を結晶化から復活させる方法。

 それは今の黒球に出来ることではないが、方法はわかる。

 組成魔法をかければそれでよい。

 ただ、その使い手が見当たらなかった。

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