表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1789/2233

黒球と閃光

 目が血走り、額が、胸が割れた。

 二つの砲門が覗き、その奥が輝く。

 心臓の脈動と共に、輝きが次第に増してゆく。

 そして灼熱の閃光が放たれる。


熱線砲(ブラスタァァァァァァァァ)!!!」


 その時、誰もが目を細め、顔を背けた。

 至近距離での混血熱線砲、そのまばゆい閃光がそうさせた。

 集束された光が黒球に向かって伸びる。

 そして直撃した。

 ……かに見えた。


「!?」


 誰もが口にしたのは、声にならぬ声。

 それもそのはず、黒球がダメージを受けている様子がないのだ。

 熱線砲は確かに黒球に当たっているにも関わらず、だ。

 穴倉の額から、胸部から放出された閃光は次第にほどけ、途切れ途切れとなり、遂には消えた。


「何ィ!?」


 驚愕のアリスが穴倉を見る。

 穴倉に取り乱した様子はない。

 だが、険しい顔で黒球を睨んでいた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ