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へいへい
そしてその光景をアリスが上空から見ていた。
「泣いとるわ、う~わキィッショ」
その一言にこれと言った悪意はない。
むしろ、同族間の不穏な空気の解消に、内心安堵すらしている。
アリスは、自分の魔法で生き返った者たちへの、身内意識の様なものが心に芽生え始めている。
だがその一言にクマガイが反応した。
『やめたら!? 人様のことを簡単にあーだこーだディスるのはさ!』
「へいへい」
そして反発しないアリス。
心が繋がっている今、クマガイには本音が伝わりやすい。
口は罵声を発していても、本心は心配していたりというのがバレる可能性がある。
それが何だか気恥ずかしくて、アリスは反発せず、穏便に済ませたのだ。
故に、フォンテスに対しても、柔らかい絡みになる。
「おめぇ、あいつらのとこ行ってやればいいわ」




