表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1705/2233

フォンテスは待つ

 フォンテスは、それを察したわけではない。

 これまで通り、シャノンが傍らにいてくれるものだと思っている。

 だからこそ、より理解を深めたいと思い、シャノンの意見を()いた。

 結果は、これといって建設的な意見が出たわけではなかった。


(……)


 だがしかし、フォンテスは満足だった。

 何故ならば、シャノンがフォンテスのやり方に反発したからだ。

 吸血鬼は一族間の和を重んじ、目上を敬う。

 最上位の存在・真祖の吸血鬼であるフォンテスは、絶対的な存在。

 逆らわれることなど普通はない。

 なのにシャノンは反発したのだ。

 それがフォンテスにとっては、何よりも嬉しいことであった。


(どんな答えが返って来ても、甘んじて受け入れるつもりだが)


 しかし、ついぞや、シャノンからの明確な意思表示はなく、フォンテスはただ待っている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ