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刺さった

 デシネが果たしたいのは、アリスやクマガイと戦うことではない。

 そもそもの目的はゾミの救出であり、それは既に果たした。

 よって、後はこの場から撤退するだけでいい。

 そのはずなのだ。

 しかし、この場において、心に揺らぎを持つシャノンがいたこと、そしてガインがいたことが、デシネをこの場に留まらせている。


「……」


 ガインと戦いたいのか、対話に向かいたいのか、それはデシネ本人も分からない。

 しかし分からないままでも、何かが変わる気がした。

 その思いから、デシネは、ガインと再び相まみえた。

 二人は違う生物同士だが、心は繋がれるとデシネは思ったし、事実、あの日は確かに繋がった。

 繋がっていた。

 だからこそ、邪魔なアリスとクマガイを相手にせずに、もう一度ガインと心で繋がりたい。

 その方法が戦いか、対話なのかハッキリしていない状態のデシネ。

 そこに向けられたクマガイの言葉、「煮え切らない」は、デシネにとって、心に刺さる一言だった。

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