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スライムクイーン空を飛ぶ

「どういうこと!?あんた鳥になってる!」

私は、高木と並んで飛んでいた。

私はスライム滑空モード。

高木は鳥。

空で再会なんて、こんなことがあろうとは。

「よかった!高木生きてたのね!」

「…ええ、まあ。」

暗い表情の高木。

高木がいなくなったのは、突然だった。

正直、生きているとは、思っていなかった。

死体があれば、アリスが甦らせてくれると思うけど、行方不明じゃ無理だと、きっとみんな思っていたはずだ。

言葉にはしなかったけど。

だけど、高木は生きていた。

高木が生きていたことを知らせたい。

「アリスたちに教えてあげたいわ!あんた会って来なさいよ!」

「…会いたいですね。有栖川くんたち、どこにいるんですか?」

あ…。

「ごめん、そういえば知らないわ。」

「…チッ。」

舌打ち?いや、鳥だから囀ずっただけか。

高木が舌打ちなんて、するはずがない。

と、高木が遠ざかっていく。

「高木、どこへ行くの?」

「…今から帰るところですよ。私、飼われてるんで。」

「この辺の地理、わかるの!?」

「…まあ。」

「ガムドムルァの森って場所、わかる?」

「…ガムドムルァの森ですか?なら、あの山の麓のあれですよ。」

「ありがと!」

私は再度尖り、噴射で速度を上げた。

ガムドムルァの森に先に到着して、みんなが来るまでLV上げに勤しもう。

今、私に出来るのは、それしかない。

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