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吸血鬼としての

 フォンテスに反抗したいわけではない。

 むしろずっと共にありたいと思っている。


(私は吸血鬼だ)


 シャノンは吸血鬼の家に生まれ、高い知能を持ち、勉学をおさめた。


(私の全てはフォンテス様の為にある)


 勉学をおさめたが故に、魔法の知識も持つ、珍しい吸血鬼となった。

 そしてシャノンは、家に富があったからこそ、貴族という位があったからこそ、学びの機会を得られた。


(吸血鬼の家に生まれ、育ったからこそ、今の私がある。 だが)


 しかし、その富は、貴族という位は。


(それを支えていたのは、貴族ではない多くの吸血鬼と、信奉者(しんぽうしゃ)たち)


 見えないところで彼らに支えられて、今の自分があると思い至るシャノンには、吸血鬼としての生き方が、分からなくなり始めている。

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