表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1609/2233

風穴

 その気圧されが激突にもあらわれたか。

 ガインの一撃と接触した瞬間、ガインの大剣から電撃がはしる。

 プレの持つ長剣アプリコットソードは魔力を帯びており、電撃と干渉し相殺し合う。

 だがお互い完全に相手の攻撃力を消し去るまでには至らなかった。

 電撃は弱ったものの、プレの手に瞬間的な痛みをかんじさせ、握りを甘くさせた。

 そして瞬間、ガインの剛直な突撃がアプリコットソードを弾き飛ばした。


(何ッ!?)


 ただ剛直に突撃するガインに対し、プレは受け流そうとした。

 当初から、突撃を(はす)に受けて、向かい来るガインの力の方向を曲げるつもりでいたが、中途半端な握りによる、中途半端な受けとなってしまった。

 おかげで、受け流しに失敗してしまったのだ。


(精神的な後退があったッ……!)


「しまったッ……!」


 そして大剣の刃の直撃を食らってしまう。


「ぐぁぁぁぁぁぁッッ!!」


 アプリコットソードで受けた際の電撃は弱まっていたが、しかし、それは剣越しに電撃を受けたからであって、直撃となると威力は些かも衰えていない。

 電撃のみならず、風の追撃をも受けたプレの肩口には文字通り風穴が開き、その風穴は一瞬のうちに広がって、プレの腕が吹き飛んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ