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エディとジャン・ジャック

母一人子一人で育ったエディの家は貧窮していた。しかし、弱い者の味方とされる騎士は助けてはくれなかった。頼りになったのは兄貴分のヴァリッジとジャン・ジャックだけ。二人は母にもよくしてくれた。


ヴァリッジには家族がいたが、ジャン・ジャックは身寄りのないストリートチルドレン出身でクスリの売人だった。ジャン・ジャックの真似事をしてエディも売人を始めた。


そしてある騎士と出会った。騎士は貴族の長男で常用者(ジャンキー)だった。そしてジャン・ジャックを刺した。クスリほしさの凶行だった。ジャン・ジャックは瀕死となった。そして騎士は、罪をエディに被せ、口封じの為にエディの死刑が決められた。


だが、ジャン・ジャックの意識が戻った。エディは無罪放免となった。一転、騎士は二日間の謹慎となった。騎士の二日間の謹慎と俺たちの生命が等価交換なのか。エディはそう思うと悔しかった。


騎士の謹慎が解けると、エディは騎士とその仲間の騎士たちに袋叩きにされた。エディの中には、騎士はクズばかりだという気持ちが根深く残った。

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