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遠慮しろ

俺たちの前まで来たお姉ちゃんたち。無言で煮込みをガン見している。

「何すか、煮込み食いたいんすか。」

俺がそう言うと、子供が目を輝かせる。

「食したい気持ちはある!だが!我らは!先立つものがないのだ!それでもよいならば、食してやろう!」

何で偉そうなんだよ。俺が、自分の寄生っぷりは棚に上げて呆れていると、ゴードンさんが店に入って、皿を人数分持って戻って来て、煮込みをよそった。

「ほれ食べな。」

子供以外はみんなクールビューティーな見た目なのに、その食いっぷりはひくやつだわ。そして子供!お前鍋のまま行くんじゃねぇ!ゴードンさん苦笑いだわ!俺だってそんなんやりたいわ!じゃあ俺も鍋ごと行くわ!ガツガツ行くわ!

鍋を取り合いながらガツガツ食う子供と俺の間には火花が散る。

「貴様、遠慮せい!食いなと言われたのは我ら!貴様は関係ない!」

「お前こそ遠慮しろバカ!この煮込みを作ったゴードンさんは、俺を本当の娘みてぇに可愛がってくれてっし、今日のやつは、俺も昨日仕込み手伝ってるんだわ!ならばこれはもはや俺の煮込みでもある!だから俺が食っていいかダメかは俺が決めるわバカ!」

「バカって言った方がバカだバカ!」

「じゃあお前もバカだバカ!」

天下分け目の決戦感あるわ!

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