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配信に誰も来ないんだが?  作者: 常夏野 雨内


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77話 公営運動公園のトイレ 2

 灰川と市乃は公営運動公園の鍵のかかった女子トイレの前で話をしてる、建物の奥まった場所である現在地の周囲は薄暗くて不気味な雰囲気が漂っていた。


 開業当初から件のトイレは立地的に利用者が少なく、建物の奥まった場所のため職員も近づく人は少ない。


 元よりこの運動公園は職員はせいぜい10名ほどしか常駐しておらず、規模もそんなに大きくないため出入り業者も少数で、施設は一部を除いて普段はあまり使われて無かったのだ。


 開業当初も大きなニュースになる事も無く、地元住民や周辺の学校やスポーツサークルの利用が主で、特に注目を集めた訳では無かったのだが。


「まず最初の犠牲者が出たのは開業から4か月が経った頃で、このトイレの一番手前の個室の中で30代の女性が心臓発作で亡くなってた」


 これは新聞にも載ったが事件性は無く、偶然による不幸という事で小さな記事になっただけだった。


 それから2番目の個室、3番目の個室で数か月おきに女性が亡くなり、4番目の個室で人が亡くなった時には職員たちも怖がって近づかなくなっていた。


 この時点で警察なども捜査の手を強めてたのだが、依然として事件性は無く大きなニュースにはならなかったものの、同じトイレで複数人が亡くなるなど不可解な点は多数あった。


 一件目の事件が発生してから監視カメラを設置するようになったが、死亡者は全員が自分の足でトイレに入ってる事が確認され、何の目的だったのかは不明。


 死亡者の女性たちは一様に個室内で極度の恐怖に晒された表情でこと切れており、死因は全員が心臓発作。


 死亡者は4人とも同じ高校の出身者で同級生という共通点があり、その高校は実はこの運動公園がある場所にあった高校だった。その高校は既に閉校合併しており、その土地を使って建造された。 


「結論から言うと死亡者はこの運動公園がある場所にあった高校でイジメをして、一人の同級生を自殺させた経歴があったんだ」 


「それって…じゃあその自殺した子の呪い…?」


「そうだよ、呪いの力は強くて、放っておけば5人の加害者を殺すまでは絶対に収まらない、しかも呪い殺された人たちもイジメの舞台の場所があったトイレに霊として縛り付けられて成仏する事も出来てない」


「~~!」


 トイレの個室は全部で5個で、残る一つに最後の一人を入れる事を今も狙ってる。まるで棺のようになってしまった個室で、今も4人の霊は縛り付けられてる状態だ。


「生き残った人に聞いたがイジメの内容は壮絶で、自殺をして当然みたいな内容だった。その人の身の回りでも怪現象が頻発して怖がっててな、少し聞いたら全部話したよ」


 残りの一人の元に夢の中でイジメ被害者の生徒が毎晩出てきて恐ろしい顔で殺すと言い続けられたり、死んだ4人のイジメ仲間がお前も早く来いと言ってきたりしたらしい。


 加害者たちは既に30代で、過去のイジメで自殺した同級生の事など忘れて結婚して幸せに暮らしてたそうだが、加害者の死後も呪いは伝播して加害者の夫が病気になって動けなくなったり、子供が謎の自殺をしたりした。


「最後の5人目はイジメの主犯格だった人物で、今も酷く怯えながら暮らしてるよ。幻覚症状や幻聴が止まらなくて入院してる、この人が呪い被害を受ける前に対処したって感じだな」


 買った恨みはいつ返って来るか分からない、イジメ被害は今も後を絶たず世の中に暗い影を落とし続けてる。


 時には何倍何十倍になって周囲を巻き込みながら恨みは返って来るものである、それを前もって止める術は恨みを買わない事が一番だ。


「そうなんだ…怖いね…っ」


「実家には所長から依頼が行ってな、解決したと言っても念を閉じ込めてるに過ぎん、念が薄まるまでは除霊も出来ないのが現状だ」


 このトイレは設計段階から曰くがあった場所で、無暗に立ち入れば加害者でなくとも呪い被害を受ける可能性が高い場所になってしまった。


 心霊スポットとして無名の理由は普通の運動公園の屋内という事もあるし、立ち入り禁止なのでyour-tuberも来ない、来たとしても立ち入りは断ってる。


 ニュースにもなったが事件性は無いから大きな報道はされず、他にも何らかの圧力で報道には作為的に偶然を強調させてる節があり、そういった理由で無名の場所となってるようだ。


 だが事情を知ってる地元住民はあまりここには近づかないらしく、少しづつ口伝で噂は広まってるという話も聞かされた。それでも一つの都市伝説として消えるような話題性しかない。


「さて、じゃあ入るか」


「えっ!? 入るのっ!?」


「そのために来たんだろ? 鍵も借りて来たし」


 市乃はここに来て尻込みする、周囲の雰囲気は陰鬱で、こんな話を聞かされたのだから無理もない。


「もちろん強制はしないぞ、入った所で配信のネタになるかは怪しいもんだし、不安に決まってるだろうしな」


「灰川さんは冷静だね…? 怖くないのっ…?」


「怖いモノが居るって分かってる状態なら怖くないな、対処も出来るし準備も万端だし。一応言っとくけど、俺は霊能者としては割と強い方な自信はある」


 市乃は灰川がオカルト関連では凄い能力を発揮する事を四楓院家の一件で見たし、灰川が操る陽呪術という体系の術も非常に強力だと理解してる。


 しかし怖い物は怖いし、人が4人も死んでる場所に率先して踏み込みたいと思うような好奇心は無い。それでも頼んだのは市乃自身であり、配信に生かしたいという気持ちや、他の配信者やVtuberに先んじたいという気持ちもある。


 だがそれ以上に灰川の生きる世界を知りたいと感じる心も強かった、普段は馬鹿みたいな言動をしたり感情的になったりするし、人の来ない配信を懲りずに続けたり、お金がないといっつも言ってる、一見すると人格的にも経済的にも頼りない年上の男だ。


 なのに頼りになる時は本当に頼りになるし、色んな事を知ってて、考え方や物事の捉え方が自分とは違ってて面白い人だと感じてる。そんな灰川を市乃は悪しからず感じてるし、そんな彼が生きる世界や見る物に興味が引かれてもいた。


「入ろうっ、私だって灰川さんみたいに物怖じしないようになりたいもん」


「俺だって怖い物はいっぱいあるからな、ヤクザとか」 


「そういう意味じゃなくてっ! まあいいよ、入ろうっ」


 決して軽い気持ちでの決断では無かった、もし一人だったら絶対に入ろうとは思わないだろうが、今は灰川が居る。オカルトではこの上なく頼りになり、信頼してるからこそ入ると決めた。


 イジメを受けた被害者や、トイレなどと言う場所で強い恐怖に晒されながら亡くなった人たちや、その家族などに思う部分はある。それでも市乃は灰川の知る世界を見てみたいという気持ち、彼に負けたくないという気持ちが何処かにある。


 だが同時に、仮に自分に灰川と同じ能力があったとしてこの中に入る事が出来るだろうか?見知らぬ誰かが困ってたとして無償で助ける事なんて出来るだろうか?そんな思いも湧いて来る。


 もちろん灰川は自分とは違う事は百も承知だ、生き方や育ち方、見て来た物が全く違う人生だし性別も違う。それでも市乃は灰川に対して言い知れぬ嫉妬のような感覚を持っている。これは誰にも言えない感情だ。


「鍵開けたぞ、俺が先に入るからな」


「う、うん…っ」


 南京錠を開けてドアを開ける、キィと音が鳴りトイレのドアは普通に開いた。中は真っ暗で何も見えないが、灰川がライトを取り出して市乃にも渡してくれる。


 ドアの中から曇ったような匂いが鼻を突いた、長らく使われてないから独特の匂いがする。ライトを点けて中に恐る恐る入ると、そこには異様な光景が広がっていた。


「なに…これっ…? 個室のドアが閉まってる? それに鏡にお(ふだ)が…」


 トイレの中のドアは一番奥以外は閉まっており、鏡にはお札が貼られ、壁や天井にもお札が貼られている。完全に普通じゃない事が見て取れる光景だった。


「電気は点かないからライトを落とすなよ、後はまぁ自由に見てくれて構わんから」


「じ、自由にってっ…そんな雰囲気じゃないよっ…!」


 トイレの中の空気感は異常なまでに暗く淀んだ雰囲気が漂ってる、生ぬるいような寒いような、人の根源的な恐怖感を呼び起こさせる空気だ。


 市乃からしたら冷静にいつも通りな感じの灰川の方が普通じゃない、正直に言うなら一秒だって居たくない空間だった。


「配信のネタにするならそうだな、もう少し詳しくここであった事を話すか?」


「……! う、うん……っ」


 市乃はここに配信の糧にするために訪れた、そのための糸筋があるなら聞かない訳には行かなかった。


「イジメ加害者たちがここで4人亡くなった後、実は鍵をかけ忘れて中に入ってしまった新人職員が居たそうなんだ」


「えっ? それって……」


 その時はお祓いなどもしておらず、単にドアと鍵を取り付けて誰も入れないようにしてただけで、中は普通のトイレと変わらない内装だった。新人職員には怖がらせないためにも事件の事は伝えておらず、それが裏目に出てしまったとの事だ。


 中に入ったらドアが今と同じように4つ閉じてたそうで、こんな所にあるトイレが埋まってるのは意外に思ったそうだが、奥の個室で用を足して手を洗って入り口のドアから出て行こうとしたが。


「入り口のドアが開かなくなって、少ししたら電気も消えて、恐ろしい物を見て気絶したそうだ」


「お、恐ろしい物って…?」


「いつの間にか4つの個室のドアが開いてて……その4つの個室から人の顔が新人職員の方を見つめていたそうで、次の日に退職したって話がある」


「う、嘘だよね…っ?」


「これは本当、まぁ職員が見たのが幽霊なのか見間違いなのかは分からんけどさ」


 トイレ内の雰囲気はあまりに不気味で今にも何かが出て来そうな雰囲気が色濃くある、鏡に何かが映るのではないか?個室から何かが出て来るのではないか?そんな考えが止まらなくなる雰囲気だ。


「そ、そろそろ出ようっ? もう良いよ灰川さんっ」


「そうか、じゃあドア開けるからよ」


 市乃はこの場の雰囲気に負けて、入ってから3分もしない内にギブアップした。それほどにここの空気は異様で重い。


 灰川がドアを開けて市乃を先に出し、南京錠を掛けてその場を後にした。




 外に出て晴れ渡る空の下、自販機でジュースを買って市乃に飲ませて心を落ち着かせる。市乃にとっては暗くて異常な雰囲気のあの場所は精神にマイナスの影響があったと判断したからだ。


「怖い目に遭わせちまったな、でも本当に霊的な害は一切ないから、どうか安心してくれ」


「本当っ…? 何も無いよねっ…?」


「それだけは保証する、お祓いもしてあるし陽呪術も使ってる。今の市乃にはどんな呪いも害を成せないし、幽霊なら超上級の無差別怨念でもなけりゃ取り憑けない」


「そ、そうなんだっ、良かったっ」


 灰川としては誠心誠意の出来る限りの霊的な処置を施した、トイレに入る前にもお祓いはしてたし魔除けの数珠も渡してた。本当なら何もする必要はなかったのだが、安心させるために術を使用したのだ。


 霊的な心配はいらないがメンタルに悪い影響が出るかもしれない、それは市乃も承知の上で灰川に強く頼み込んだのではあるが、灰川は責任を感じずには居られなかった。


「私が灰川さんに頼んだんだもんっ、怖かったけど灰川さんが見てる世界を少しでも知れて勉強になったよ」


「そうか、でも本当にスマン、注文に沿った条件の中ではここが一番安全でマシだったんだ、それだけは分かって欲しい」


「えっ!? ここよりヤバイとこがあるのっ!?」


「心霊スポットの危険度は死んだ人の多さとかだけで決まる訳じゃないんだ、特にここのはイジメ加害者とその家族にしか命に関わる影響は無いしな」 


 灰川の心霊スポットの危険度判断は総合的な評価によるランク付けだ、どんな霊が潜んでるか、どんな場所にあるか、どれ程の被害が出るのか、そういった判断で決めてる。


「それにここには定期的にお坊さんがお経を挙げに来てるから、怨念も今は静かな方なんだよ。恨みの念は残ってるけど、しばらくしたら成仏して消えるだろうって感じだ」


「ちゃんと考えて選んでくれてたんだね灰川さん、ありがとう」


 灰川としては考えたつもりだったが甘かった、どんなに凄いVtuberであっても市乃はまだ高校1年生で、灰川と違ってオカルトに対する耐性も育ち切ってない。


「あのトイレに居た霊は、ちゃんと成仏できるんだよねっ? 大丈夫だよねっ?」 


「それは大丈夫だろうな、でも成仏とは何か?とかは聞かないでくれよ、死後の世界とか輪廻転生は本当にあるのかとか、たぶん人類が滅ぶまで答えは出ないからよ」


 市乃はイジメ被害者の霊も加害者の霊も思う所はあったようだが、心配いらない事を伝えると安心してくれた。


「凄く怖かったけど、良い体験になったよ。それに度胸も付いた気がするしっ」 


「そう言って貰えると助かるよ、少し管理事務所で待っててくれ、ちょっとトイレに荷物忘れたから拾ってくる」


「えっ!? ひ、一人で行くのっ!? 止めといた方が良いよっ!」


「大丈夫だって、俺は何とでも出来るし」


 結局、灰川は一人で例のトイレに行き何事もなく帰って来て、所長や事務員たちに挨拶をして運動公園を後にしたのだった。




 車の中で市乃は改めて灰川に対する認識を変えていた、自分だったら一生物のトラウマになりかねない現象を当たり前の事として対処してる姿に、精神の芯の強さを感じたからだ。


 人やそうでないモノの悪意や憎念という物に触れても怖がらないが許容はしない姿勢、自分にできる解決法や自身の力を誰かのために、誰かが酷い目に遭わないよう惜しまず使う姿勢、それらを見て灰川誠治という人物を等身大の人間として見ながらも、今までとは違った意識が向いてる事に市乃自身も気付いていた。


「あのさ、トイレにあのまま居たらどうなってたのかな?」


 何となしに市乃が運転中の灰川に聞く、もし長時間滞在してたら、もし一人で検証してたらどうなってたか等を聞いた。


「どっちにしろ良い影響は無いって、嫌な事件があった場所ってだけでも精神衛生上悪いし、あそこの条件だったら霊能力が無くても霊が見える可能性は十分あるから怖いだろうし」


「そうだよね、少し甘く見てたかも…」


「でもな、そういう感覚とかが好きでああいう場所に行く人も多いんだ」


「えっ?」


 心霊スポットに行っても金銭が貰える訳じゃないし、むしろ危険なだけで得する事なんか無いはずなのに行く人は時代を問わず後を絶たない。


「みんなスリルとか非日常に飢えてるんだよ、心霊スポット好きはむしろ市乃が感じた感覚を求めて行ってる人が多い」


「だから心霊系動画とかホラー系your-tuberは人気があるんだ!」


 視聴者に非日常を動画や配信という形で提供するホラー系投稿者たち、彼らの視聴者は非日常や怖いもの見たさで動画や配信を楽しく見てるのだろう。


 いつの時代も怖い物は好奇心を刺激する、だから幽霊話もホラー映画も無くならないし、一定の人気を誇ってる。


「あそこで体験した事を話すかどうかは市乃の自由だぞ、でもコンプライアンスに気を付けて所在や事件がバレないように工夫してくれよ」


「でもさ、実際に人が亡くなってる場所だし、流石に不謹慎だと思うから、今回の話は詳しくは出来ないねー」


「もう少し話題にしやすい所もあったんだけど、そっちは都合が付かなくてさ」


「そうだったんだ、確かに怖かったけど勉強になったよ、ありがとう灰川さんっ」


 こうして市乃の初心霊スポット探訪は終わったが、実は灰川は市乃に言ってない事があった。


(最後にトイレから出る時に、個室のドアが全部開いてたのは言わない方が良さそうだなぁ……)


 怪奇現象は発生していた、実は人が亡くなった個室のドアは開かないようにしてあるのだが、トイレから出る時には開いてた。しかもトイレの出入り口のドアも開かなくなっており、霊力を込めて押し開けたのだ。


 もしあの時に市乃がそれに気が付いてたらパニックになってたかもしれない、灰川としては何があっても対処は出来るのだが、市乃には今話してもトラウマになりかねないから黙っておくことにする。


「灰川さん、今日はありがとっ、また色んな所に案内して欲しいなー」


「おう、いつでも言ってくれ、心霊スポット以外にもパワースポットとかも知ってるからよ」 


「うん、やっぱりオカルトには灰川さんを頼るのが一番だねっ、またねー」


 市乃は車から降りてマンションに入っていく、今日は怖い経験をしたがタメになったし、普通では味わえない感覚を知る事ができ、それは配信にも役立つかもしれない。


 灰川へ向ける意識にも変化があった、市乃は企業Vtuberとして多数の大人と一緒になり仕事をして来たが、灰川はその誰とも違った性質を持ってると感じてる。


 そんな彼をいつの間にか強く頼りにしてる自分が居る、ミナミやツバサに慕われ、業界ナンバーワンのナツハからも悪しからず見られてる。不思議な人だと思う一方で、どこか自分は負けてると感じるのだ。


 年齢がどうとか地位的にどちらが上とかではない、金銭的な差異でもない、何か言いようの無いどこかが負けてると感じてしまってる。


 だがそれに関して不快感などは感じない、どうでもいい訳では無いが保留にしても問題ない程度の事だ。改めてそう思い直し、市乃はこれから始める配信に向けて心の向きを整えるのだった。


 話のツッコミ所は寛大な心で見て貰えると助かります。

 今更ながらちゃんとしたホラー話を書くのは難しいと実感しております。

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