プロローグ
春、俺は受験勉強と言う試練を越え、高校に入学した。
そして、6月を過ぎた頃にそれは起きた。
俺は付き合いの長い女の子に告白されたのだ。
その女の子とは、東同 誌人、幼馴染みである。
高校に入学してからは、お互い違う高校なのもあり連絡をとっていなかった。
そんな時だ、誌人から電話が来たのは、久し振りに電話をかけてきたと思ったらいきなり告白された。
まぁ俺の返事はと言うとOKだった訳で、うん、ここまではいい、ここからだ、俺達は付き合って三ヶ月となる。
その三ヶ月で知ってしまったんだ。
誌人の趣味を、けど、その趣味は俺も持っている趣味だった。
その趣味は…
「なぁ…誌人…」
俺は両手に薄い本を広げ、薄い本を読んでいる誌人に話しかける。
「しっ!静かにして!今良いところなの!」
誌人は唇に人差し指を当てながら言う。
「んんん…」俺はこめかみをぴくぴく動かす。
「わあぁぁあ!!」と言いながら誌人は立ち上がる。
そして、次に誌人が口にした言葉は正直両耳を塞ぎたいくらい聞きたくない台詞だった。
「キタキタキター!!ぬおぉぉお!!エロい!!超絶エローい!!ヤバイ何これ!?ぬるぬる!?ぬるぬるなの!?このぬるぬる具合最ッ高!!!!よだれが垂れちゃう…グヘヘ…」
その趣味はエロ同人観賞です。
自分の彼女が俺の部屋でこんな台詞を口にしてるとか…泣きたい…
これはこの俺、同島 人誌と彼女の変な恋物語です。




