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第34話 日米戦争 終戦

既に日本も核兵器の開発に成功していたが、1機当たり10トン(本来20tまで積載できるが航続距離の関係上)の通常爆弾を積みんだ32機の超重量級ジェット爆撃機「富嶽」(ターボファンエンジン8基搭載)が初出陣

3日に1度、ウォール街を皮切りにアメリカ本土の街をランダムに灰としていく

まだジェット機を実用化していないアメリカは防ぐ手立てない


また、アメリカの核兵器のさらなる開発、生産防止を狙い原子爆弾関連施を同じく富嶽の通常爆弾による爆撃より徹底破壊

核兵器開発を極秘として行っていたアメリカは被害対策や住民への周知も行っておらず、また、根本の放射能のリスクの認識不足により、本土に放射能汚染が広がる


《政府公式声明 》

「本日、帝国政府は断じて申し述べる。先に核の実戦使用に踏み切り、民を焼いたのは米国である。

我が国の反撃は、敵が秘密裏に維持し、将来再度使用することを意図した原子兵器生産・貯蔵拠点に対する軍事的措置であり、厳然たる軍事必要性に基づくものである。

これに伴い一部地域で観測されている放射性残存の拡散は、核兵器を秘匿・管理せず、また戦時施設として適切な安全措置を講じなかった当事者の自己責任によるものであることをここに指摘する。

我が国は冷静かつ断固として自国民の防護と、地域の安全確保に努める。国際法の名において、核兵器の秘密開発と運用に関する責任追及を強く要請する。」


アメリカでは

・本土を守れていない事への苛立ち

・防ぎようなのない攻撃による2日1街の恐怖。いつ自分の街が爆撃されるか分からず、街からの避難が相次ぎ街はゴーストタウンのように

・日本軍が内部崩壊を狙い敢えて西海岸の主要都市を爆撃していなかった為、それ以外の州が西海岸の州の離反を疑う

・今のところは通常兵器での攻撃だが報復としていつ日本が原子爆弾を使うかわからない事への恐怖(鹿児島での成果を大々的に発表していたため尚更)

・特務機関によるリメンバーパール・ハーバーの自作自演がスクープ

・世界恐慌の際に支えてくれた日本への裏切り行為への批判

・見えない病(放射能汚染)への恐怖

などにより、アメリカ市民が立ち上がり、大規模抗議活動が多発勃発

最終的に西海岸のいくつかの州の連邦離脱の示唆などもあり、講和となる


《米避難民》

「忘れられないパールハーバーになったよ。」


《ワシントン・ポスト》

「核を最初に使った国が、核を封じられて滅ぶ。歴史の皮肉は、あまりに痛烈だ。」


《ロサンゼルス・タイムズ》

「ワシントンは遠すぎる。日本は恐ろしくも現実的だ。われわれは“連邦”よりも“生存”を選ぶ時が来たのかもしれない。」


《アインシュタイン博士》

「我々が理論で産み落とした“方程式”が、倫理なき政治により化け物となった。

科学の責任を問うなら、まずは政治の傲慢を裁かねばならない。」


《退役海兵隊連盟会長》

「俺たちは本土を守るために血を流した。だが、政府は嘘をつき、大企業は沈黙した。敵は日本ではない、“嘘の上に立つ国家”だった。」


《“母の会”抗議デモ》

「息子を戦地で失い、今度は街を失うの? どれだけの犠牲を出せば政府は戦争をやめるの!」


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