精霊使い

　岡崎 武士先生の作品で、再編集特別版の全3巻で読みました。

　地水火風の四属性の派閥に分かれて闘うなんて、まさに大好物のジャンル。

　飛沫(しぶき)とか、雫(しずく)とか、水が属のキャラの名前がいいのよ。

　絵も美麗で。無粋(ぶすい)なことを言いますが、魔戦将軍のあたりのBASTARDが好きな私なので、この作風はほんと、モロ好み♡

　各陣営の新キャラに、全部ではないけれど名前つきの必殺技。

　この「特別版」をもってしても、「完全版」とは言えないことを、口惜しく思ってしまう作品でした。

　エピローグ前の結末だけでなく、話に出ただけで描(えが)かれてない謎が多いし。

　好きなキャラは雫。主人公の覚羅とのマブダチ感がいい。

　ネタキャラ的には希柳（あっちの作品の、バ・ソリーも好きでした）。

　女のコなら綺麗なお姉さん枠の露羽。琥珀も可愛い♡

　しっかし、地属性が味方のメインなの、渋いよね。