表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
寝取られ快楽堕ち狐娘~俺の世話をしにきた天使様の世話、いつのまにか俺がしていた件~  作者: アカバコウヨウ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

25/25

エピローグ そうして現在

 あれから、寝狐は変わってしまった。

 というのも。


「れーん、れーん! お菓子ないなった! とってぇ~~~!」


 と、聞こえてくる寝狐の声。

 蓮は彼女の部屋へと向かい、扉を開く。

 するとそこに見えて来たのは。


 部屋を埋め尽くすばかりのゴミ。

 そして、その中心でパジャマ姿で横たわる寝狐さんだ。

 彼女は蓮へと言ってくる。


「あ、お菓子ですか? ありがとうございます! ところで、蓮! 蓮も一緒にエロゲやりましょ~よ!」


「いや、いい」


「え、なんでですか? 掃除したり、勉強ばっかじゃ人生つまらなくなりますよ!」


 その台詞、以前の寝狐に聞かせてやりたい。

 などなど、そんな事を考えている間にも。


「お、ぉおおおおおお! 来ましたよ――選択肢です!」


 と、一人興奮した様子の寝狐。

 同時、寝狐が足を延ばした拍子に、床の空ペットボトルが飛ばされる。


「……はぁ」


 本当に、寝狐はどうしてこうなってしまったのだ。

 今の寝狐を見ればわかると思うが――。


 寝狐は天界に帰る事を拒んだ。

 理由は一つ、この世界でエロゲをやりたいから。


 しかも寝狐。

 たちの悪い事に、天界から支給される資金で、エロゲを買いまくってる。


 そしてそして。

 本来、寝狐がしてくれる掃除や料理はというと。


「なんでか、俺がやってるんだよなぁ」


 母性本能というか、なんというか。

 寝狐をこのまま放置はできない。


(俺がなんとかしないと! って……思っちゃったんだよな)


 と、蓮は再び大きなため息。

 そんな彼の視線の先では――。


「れん! 見てくださいよ蓮! エロシーンに突入しましたよ!」


 と、狐尻尾をふりふり寝狐。

 けれどまぁ、蓮はそんな彼女を見て思うのだった。


(こいつが居ると寂しくないし、退屈もしないし……もう少し、このままでいいかな)


最後まで読んでくれてありがとうございました!

この作品、唐突に狐娘が書きたくなった……そんな勢いで書き始めた作品でしたが。

個人的には、かなり楽しめました!


読者様はどうだったでしょう?

楽しめていただけたなら、幸いでした!!




さて……いつも言ってることなのですが


面白かったら、この部分より更に下(広告の下あたり)から、マックス星5までの評価や感想できますので、してくれると参考になります。


また、続きを読みたいと思ったら、ブクマしてくれると励みになります。


ブクマとポイントはどちらも、作者が連載する活力になっています。

冗談抜きで、執筆するモチベーションに関わって来るレベルです。

すでにしてくれた方、本当にありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ