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番外編 お好み焼き!

申し訳ないです!

後悔はない!

ですが続きを楽しみにしてくれていた読者の皆様には申し訳ありませんが日常会書きたかった!

もっとイチャイチャさせたいぜ!


番外編 お好み焼き!



ふーん、ふむふむお好み焼きかぁ。

オレは今お好み焼き特番と銘打った番組を観ているのだけど奥が深い。

そして何より食べたい!


と、言うことで今晩はお好み焼きを食べようと決意し朋美さんに断って晩御飯はお好み焼きを作らせてもらうことにした。

すると、幸三さんがお好み焼きといえば自分の出番だといい一緒に材料を買いに行くことになった。



「えっと、幸三さんスーパーで必要なものは買ったと思うのですが何処にむかっているのですか?」


「ん?そりゃぁ決まってるだろう?」


「いや、わからないから聞いてるのですが?」



なんだかだんだん山に向かっているような気はするが。



「ついたぞ。」


「ここって民家?」


「あぁ、知り合いの自然薯栽培農家だ。」


「自然薯ですか。」



自然薯は、山芋の親戚のようなことは聞いたことあるけどあれって山で自生してて掘るのも探すのも大変なんじゃ?

そもそも農家?



「おーい、来たぞ!」


「おう、幸三久しぶりだな!」


「そうか?」


「そうだろ。お前お好み焼き作るときしか来ないだろ。」


「そうだったか?」



幸三さんとその友達?との会話を聞いていると気安いなかなのがわかるようにいつもの口調より若々しい気がする。



「それで後ろの色男はだれだ?」


「ふっふっふ。聞いて驚け義孫だ!」


「すまん意味がわからん。」


「だから義孫。つまり孫娘の旦那だ。」


「なに!まだ高校生だったろ?!」


「いや、幸三さんまだ付き合ってるだけですからね?」


「なに?結婚しないのか?」



そんなに睨まないでよ·····



「いや、しますけど。まだ先ですって。」



このあと、いろいろ話をしてやっと自然薯の置いてある倉庫へと向かった。



「ついたぞ。」



中に入ると大きさごとに分けられた芋が置いてあり、小さいものから順に1年、2年、3年、4年と表示がされていた。



「ん?あぁ、年数別においてあるのが不思議そうだね。」


「えぇ、何故小さいものも収穫されてわざわざ置いてあるのかと思いまして。」


「それは、自然薯は毎年収穫して乾かして種芋にして育てないと上手く育たないからなんだ。詳しくはまた今度教えてあげよう。今晩使うなら早く帰らないとだろ?」


「あ!そうでした。それでは気になりますがまたの機会にお願いします!」


「あぁ今度は美琴ちゃんと一緒に来るといい。」


「はい!」



オレと幸三さんは50センチ程の長さの自然薯を2本譲ってもらい自宅へと帰宅した。





◇◇◇◇





さて、時間的に結構いい時間なので急がないとな。



「それじゃぁ、作るぞ。」


「はい!」



まずは、買ってきた材料をだす。


お好み焼き粉、キャベツ、ネギ、紅生姜、天かす、卵、自然薯、豚肉、モツ、キムチ、イカ、餅、コーン、牛タン、鶏肉などいろいろ取り出した。


今回のお好み焼きは、直径10センチくらいの小さいサイズのものを沢山作りいろいろな具材をの乗せて焼こうと思っている。


だって、特集にいろいろな具材出てきて食べたくなったからしょうがない!



「ところで幸三さんはなにしているのですか?」


「ん?自然薯のみで粉を使わないお好み焼きだが?」


「粉を使わなかったから固まらないと思うのですが?」


「ふむ、よくみておれよ。」



そういうと、幸三さんは自然薯をすり鉢ですりおろしていく。



「おー、山芋と違ってすごい粘りですね。」


「そうだろ、そうだろ。これをキャベツとだけ混ぜて焼くと·····、ほら出来た。味見してみるか?」


「はい!もぐもぐ。ごくん。うっま!」


「そうだろそうだろ!さぁどんどん焼くぞ。」



オレもどんどん準備して焼いていくぞ!



「「できたぞ!」」


「わぁ!美味しそう!色々焼いたんだね!」


「そうなんだよ。これが豚だろ。それが餅。あれが····」


「どれも美味しそう。」


「美琴ちゃん、こっちも見てくれんか。自然薯のお好み焼きだ。」


「おじいちゃんこってるね。」


「じゃろじゃろ?」


「さぁさぁ、冷めないうちに食べましょ。」


「「「はーい」」」


「「「「いただきます!」」」」



どうだったでしょうか?


何故お好み焼きの番外編だったかというと、私が食べたかったので妻に材料買ってきてもらい今晩の晩飯をお好み焼きを作ったからです!

上の子はパクパク食べてくれましたが下の子は気分ではなかったようで昼飯用の生麺タイプのラーメン食べておりましたが····


さて、それではまた!

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