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95話

先週は大雪で陸の孤島とかし先日やっと食料品が補充されホット一息ついた作者です。

95話





「ようこそ幻想都市ミガムへ」



オレたちがやって来たこの街いや、都市は今まで観てきた中でも一番発展していることがわかる。

なぜなら至るところに魔法で動く車など現実世界でよく観るようなものがゴロゴロしているからだ。



「それにしてもこの街は凄いですね。」


「そうだろう!この街は魔道具の最先端を走っているから発展が著しいんだよ。」


「ねぇ、僕の目も騙す魔道具なんてどうやって作ったの?」


「それは秘密といいたいが古代竜から聞かれたら答える約束になっているから話すがこれはとある古代竜の協力で実現した魔道具なんだよ。」


「へぇ、道具作りが得意なやつねぇ。」


「フリューゲルくんだれか心当たりでもあるの?」


「うーん?あると言えばあるけど性格的に人と協力というかコミュニケーションが取れるのか疑問で」


「あぁ、そういうやつなのか」


「それにここ最近はずっと里にいたきがするからなぁ。」


「ですがあの方がここにいたのは私がまだ20代のころからだったから30年ほどになるが・・・」


「流石古代竜長生きなんだな。」


「まぁねぇ!」


「なんか違うような・・・」


「そうだ、村長さん?いや町長さん?」


「あぁ、ワシは門番の隊長だから実は村長ですらない!騙して悪かったな。」


「そうですか、そしたらこの辺りでいい宿とか紹介してもらえませんか?」


「おお!いいぞ!それならこの前の道をまっすぐいくと広場にでるからその広場近くに宿があるからおすすめだ。」


「目印とか名前とかは?」


「宿の名前は宿だ!」


「あ、はい。それと冒険者ギルドってあります?」


「冒険者ギルドか。あるにはあるがあまり仕事はないぞ?」


「え?そうなんですか?」


「あぁ、といっても生活圏でのはなしだがすこし外にでるなら仕事は山のようにある。」


「そうなんですか。」


「そろそろ行く?」


「だな。隊長さんお世話になりました。」


「あぁ、また会おう!」



オレたちは隊長さんと別れ一旦宿へと向かった。



「それにしてもゲームのなかとは思えない風景だよなぁ。」


「だよねぇ。服装だけは現実では無さそうなものが多いからゲームだと思うけどね」


「だよなぁ。━━━お、あれかな?」



暫く話ながら歩いていると宿が見えてきた。

宿といってもどう見てもコンクリート造りのホテルだけど。


中へと入ると受付の女性が声をかけてくれた。



「ようこそ宿へ、本日はお泊まりですか?」


「あ、はい。二人と1頭ですが。」



因みにルナとアイリスは現在ダンジョンの管理を任せている。



「古代竜様は専用の部屋がありますのでそちらで、お二人は個室でいいでしょうか?」


「はい、それでお願いします。」



最初にオレたちの部屋へと案内された。なかはまんまホテルの一室・・・

そして、興味本位で古代竜用の部屋を観るためにフリューゲルが案内されるのを着いていくと地下へと案内された・・・


まず入り口は犬とかの出入り口同様の造りとなっていて、なかは地下を丸々使ったような広さのワンルームだ。



「広い・・・」


「古代竜様が元の大きさになってもいいようになっております!」


「あ、それで━━━ったフリューゲルくん変身を解除するまえにいってよー」


「なんて雄々しいお姿!流石古代竜様ですね!」


「驚かないんだね・・・」


「だな・・・」


そんなこんなでホテルをとり、俺たちはギルドへと向かった。







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