クリスマス小話
クリスマス・・・
それは明暗を別ける決戦の日!
クリスマス小話
今日はクリスマス!
孫たちにプレゼントをやるのはもちろんだがなにかサプライズをと思いあるものを準備しておいた。
それは・・・・
「きゃーー!」
「美琴どうした!」
ガラガラガラ
「きゃーーー、薫くんあけないで!」
「あ、ごめん」
ふっふっふうまくいったようだな。だが美琴ちゃん着るものはそれしかないぞ!
明美にたのんでパジャマを隠してもらったからな!
「おばあちゃん!パジャマ忘れちゃったからとってきてくれない?」
「パジャマはちょっとした事故で全部洗濯中でないわよ!」
作戦通りだな!
「え?うそでしょ?」
「んーしょうがないわねなにかあるか見てきてあげるわ。」
暫くすると中に置いてあるものと全く同じミニスカサンタの衣装を明美がもってきた。
「ちょっとおばあちゃん!これなによ!」
「それきて薫くんといちゃつきなさいよ!」
「え?」
「たまにコスプレも新鮮味があっていいと思うわよ?」
「そうかな?」
ふっふっふ!明美がうまいこといって美琴を丸め込んでいる間に・・・
「薫くんちょっといいか?」
「幸三さんなんですか?」
「おっと!笑」
「うわ!」
「わるいの、着替えを持ってくるからまっておれよ」
ふふ、コーヒーぶっかけ作戦成功その隙に着替えと称したトナカイのキグルミを・・・
「薫くんこれに着替えるのだ!」
「いや、普通の着替えを・・・」
「それがの、不慮の事故ですべて洗濯中というか、全てクリーニングに出しているから明日の朝までこれでいるしかないのぉ。」
「く、はめられた気がする。」
「まぁ、これで今晩はお楽しみだの!」
「なにをいっているんですか!」
さてさて、このあとは若い者だけにして明美とイルミネーションみてこようかの!
というわけで、幸三さんと明美さんのイタズラ回でした!




