番外編 トリック・オア・トリート
HAPPY HALLOWEEN!
ごめんなさい、普通に日を間違えておりました・・・
ということで番外編のハロウィンの話です。
番外編 トリック・オア・トリート
今年もついにこの日がやって来た!
そうHALLOWEEN!
まぁ、オレは今までなにもしてこなかったんだけど美琴がなんかのりのりだから今年はHALLOWEEN!に参加することになった。
それでオレと美琴はオレが投資しているベンチャー企業のHALLOWEEN!パーティーへとやって来ている。
なぜこのパーティーに参加しているかというと先日HALLOWEEN!パーティー開催のお知らせ(今月の優待者感謝パーティーはハロウィンにちなんで仮装してご参加くださいというむねのメールがおくられてきたからだ。)をとなりで寛いでいた美琴が見てしまい最初参加する気の無かったオレを巻き込み参加する流れとなった。
「さて、あそこが受付か」
「みたいだね!それにしても仮装衣装も貸してくれるなんて楽しみだね!」
「あ、あぁそうだな!」
「私どんな衣装にしようかなぁ」
凄く楽しみみたいだなぁ。
それより受付しないとな。
「ようこそいらっしゃいました。招待状はありますか?」
「はい、これですね。」
「たしかに確認致しました。それではそこの通路の突き当たりに衣装部屋がありますのでそこで係りの者の指示に従ってください。」
「わかりました。美琴行こっか」
「うん!」
「何種類くらいあるんだろうな?」
「そうだねー。んー薫くんはヴァンパイアとか?」
「んー、なんかキザっぽいからやだなぁ。」
「んー、似合うとおもうのになぁ。」
と、話してるうちに衣装室へとついた。
「ここだよな?」
「たぶん。」
「ノックしてみるか。」
トントン
「はーい」
中に入ると20代くらの女性の人が一人イスに座っているのが見えた。
「「こんにちは」」
「こんにちは、パーティーの参加者よね?」
「ええそうですがなんですか?」
「いや、このパーティーって投資してくれている人たちがメインだから若いなぁって。」
「あぁ、そうですね。オレ達高校生ですし余計そう見えますよね。」
「若いと思ってたけど大学生位だと思ってたのに高校生かぁ。もしかして親御さんか親戚の人の代わりにに来たの?」
「いえ、オレに招待状が来たので来たんですよ?」
「あら?もしかして若いのに投資家さんだったのね。ごめんなさい。それじゃぁそこにある衣装から好きなのを選んでね。サイズはフリーサイズで各衣装1つしかないから早い者勝ちよ!」
「そうなんですね。そしたら、選ばせてもらいます。」
「選んだらここに戻ってきてね。」
「「はい」」
オレと美琴は衣装のある所へいどうした。
入り口から見えていただけでもかなりの量があると思っていたけど近くにいくと見えていた以上に種類があるように見える。
「んー、これだけあるとまようよなぁ。」
「だよねー。んー、そしたらお互いに着せたい衣装を選んで着せようよ!」
「お、いいなそれ!だけどヴァンパイアはだめだぞ!」
「わかってるわよ!もう!」
「よし、じゃぁ選ぶか!」
さて、何にしようかなぁ。
ふむ、ナースかぁ。ナースでも色々あるんだなぁ。
普通のからゾンビナースまでそれに年代別・・・
普通にコスプレからガチでメイクするのまであるのか。しかもメイクは別室にプロがいますって・・・・
それから暫く選びこれだ!って言うのを選んだ。
それにしてもリアルでこれを着た美琴を見れるとは!
ぐふふふふ
うわぁ、いまの自分ながらキモいなぁ
「お、美琴も決まったのか?」
「うん!薫くんはこれ!那須与一の衣装!」
「弓の名手だけどそれただの着物・・・」
「えーいいじゃん!」
「いや、いけさいけどさ」
「それで薫君のは?」
□ □ □ □
「に、似合うかな?」
「・・・・」
なに、これ自分で選んでおいてあれだけどリアルで巫女服は破壊力がヤバいな!
巫女服はオーソドックスな上が白で下が紅だ。
やっぱりこれだよなぁ。
それにプロのメイクさんに和装に合った髪型にしてもらってるし化粧うすくだけどしてるみたいでずっとみてられる。
「似合ってないよね・・・・」
「ごめん!違うんだゲームで見慣れてたけどリアルで着てるのみたら凄いよくてそれで!」
「ほんと?」
「ほんとほんと!それにしても二人して和服だからバランスはいいのかな?」
「えへへ、だねー。」
「そろそろ会場に行こっか」
「うん。」
それからオレと美琴はハロウィンパーティーを楽しんだ。
ちなみに今日着た衣装は返却はしたが株主は希望があればレンタル可能だそうでこれで他のハロウィンイベントにもいろいろきていけるぜ!。
しかもペアで毎年無料とのことだし、来てよかった。




