第百三十七話 登場人物及び地理
十二時には本編も投稿します
人物紹介
アルムス・ユリウス・アス・ロサイス。カエサル 十九歳
テトラとユリアとの結婚で苗字が増えた。今作主人公。最近の悩みは大王の加護。
髪の毛は灰色。
偉人の名前をパクった、パクリ野郎
加護
『大王の加護』
・自分を指導者と認めた人間の数だけ身体能力が上がる(ただし限度あり)
・自分に絶対の忠誠を誓う人間の身体能力と呪術能力が上昇する
・眷属から思考誘導を受ける
・反転時に指導者と認めていた人間の数だけ負荷が掛かる
妻
テトラ・アス 十八歳
ヒロイン。自称世界最古の魔術師。現象そのものに魔術と名付けたのはテトラが初なので、別に間違いではないが、炎や風を起こすのは別にテトラが初めてでもなんでもなかったりする
アデルニア女性平均より低い。髪の毛は青色。
胸は軽巡洋艦。
最近息子を出産
ユリア 十九歳
ヒロイン。ロサイス王の娘。人物像が固まったのはテトラよりも先だったのだが……どうしてこうなったのか(一章時点。最近はヒロインとしての体面を取り戻した。胸と尻がなかなか大きい。
アデルニア人平均より少し高い。髪の毛は紫紅色ラベンダー
胸は重巡洋艦。
加護
『看破の加護』
・相手の加護が分かるらしい。名前は分からないのでユリアが命名する必要がある
『千里眼の加護』
・凄く遠くを見渡せる。つまり目が望遠鏡になるようなモノ。だが障害物が途中あると当然その先は見えない。だから森の奥のアルムスの姿を見るのはこの加護だけでは不可能だが……
最近、娘が産まれた
部下
ロン 十八歳
アルムスのファンの一人。剣の腕前はそれなり。リーダーシップを発揮するが、アホなところがあり、たまに変な方向に行く。最近領土を貰った。ソヨンと婚約したらしい。
アデルニア人平均。髪の毛は黒色。
ロズワード 十八歳
槍使い。アルムスを除くと、現状アルムスの部下の中では最強。基本アホなのだが、偶に頭が良い。リアと婚約したらしい。
主人より高いとは失礼な奴である。髪は茶色。
グラム 十八歳
別にgとは関係ない。偶々である。弓使い。馬に乗ったまま長弓を射るという曲芸が出来る。冷静沈着な性格。ルルの尻に轢かれている模様。
バカでかい(アデルニア人感覚だと)。髪は黒色。
ソヨン 十八歳
とっても良い子。頭もいいが、ロンに似たのか偶にアホ。動物好き。魂乗せが得意。ロンと婚約した。
アデルニア人平均。髪の色は茶色。
胸は軽巡洋艦。
ルル 十六歳
少し性格が悪い。それが原因か分からないが呪術が得意。グラムと婚約したらしい。
髪の色は灰色。
胸は駆逐艦。
リア 十六歳
ゲルマニス人の奴隷。女の子。騎乗スキルをみんなに教え込むために出場したが、すでにお役御免になってしまった。そして最近解放されたため、唯一のアイデンティティーも失ったため、影がどんどん薄くなっている。最近はアデルニア語を習得し始めた。ようやくロズワードと婚約した。ちなみにヴィルガルたちからは姐さんと呼ばれている。本人は嫌がっている模様。
ゲルマニス人女では平均ほど。髪の色は赤味が掛かった茶髪。
胸は軽巡洋艦。
存在は覚えていたが、四章では全く出番が無かった。
おそらく、これからも無いと思われる。
イアル 二十代半ば
最近アルムスのファンに成ったばかり。メガネが似合いそう。頑張ってキリシア語と算数を勉強中。
。平均。髪の色は黒色。
婚約の話は戦争のゴタゴタで忘れられている。思いだせ、アルムス。
ボロス 四十代
フェルム王を内側から崩すのに必要不可欠だったキャラ。基本的に何でも出来るが、得意なこともない。器用貧乏。涙脆い。アルムスを主人として認めているが、忠誠はテトラに向かっている
身長は163センチ。平均より高い。髪の色は黒色。
やべえ、素で存在忘れてたよ
オルドビス
地質年代から取った名前。三秒で考えた。所謂豪族A。後述のペルムと作者は区別出来ていないので、する必要性は無い。また今後も地質年代と同じ名前が出て来たら、こいつは豪族Cなんだなと思ってくれて構わない。
ペルム
豪族B。上に同じ。
バルトロ 三十前半
アル中のおっさん
身長159センチ。あと一センチ! と悔し涙を飲んだ経験がある。
ただの酔っ払いでは無い、出来る酔っ払いである
ライモンド 三十代後半
ロサイス王の弟。能力はそこそこ。
王族主導の国造りを目指していて、アルムスを補佐する。
イスメア 二十三歳
自称天才建築家。女。職を求めてアデルニア半島にやって来る。アルムスが王になってビックリ仰天中。
青明 二十二歳
小説家志望。旅人。すでに最果ての海を見終わり、両親の悲願を達成した。今は執筆しながらイスメアに付いて周っている。こちらもアルムスが王になってビックリ仰天。
ちなみに『大陸横断記』は順調に執筆が進んでいる模様。
ヨゼフ 二十代後半
ロンの部下。剣術は中々。百人隊長。
出番は……無い
ドーラ 二十代前半
呪術師として正式に雇用された。そろそろ結婚しないとな……と思っている。
出番は……無い
アメリゴ 三十代
デスワークに苦しんでいる。だが家族に食べさせるため、日々書類と格闘。
出番は……無い、いや、少しあるかも
アリス ニ十歳
ゲルマニス人の女性。金髪巨乳美女
父親は元人間の蜘蛛。
最近、鎖を物理的に破壊して、自由の身に成った
今はアルムスの元で召使として働く
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友好的な人々
ロサイス王 三十後半
死に掛け狸。毛根も死に掛けているが、本人の命が尽きる方が早そう。孫を一目見てから死のうと決めている。病の原因は不明だが、多分末期癌。
天に召された
ムツィオ 二十歳
エクウス族族長。弓の腕はエクウス族で最強。主人公の『唯一の』友達。王とは孤独なのさ……
おっぱいの大きい妻がいる。
『風精霊の加護』
・風を操れる
敵対的
フェルム王(故人)三十代後半
名前はロバート。敵役としては比較的幸せな死に方をした
リガル・ディベル(故人)二十代前半。
妖精不祥事案件、突然血を吹きだして死ぬ。により死亡。
ベルメット(故人)八十二歳。
イアルの策略に嵌まって死んだ。まあ寿命が来たと思えば順当。家族には謀反の疑いは掛からなかったので、むしろ死んで良かったと言える。
ジルベルト(故人)二十代前半
ロズワードの「手が滑っちゃった!」(故意)により死亡。
マーリン(黒崎麻里)
魔女。非人道的行為を平気でやる。頭ぶっ壊れている。転移当時は十七歳。今も(見た目は)十七歳。見た目は結構可愛い方。平たい顔族A(故人)曰く「泣き顔が最高」らしい。
『不老の加護』
・常に体の細胞が新しく更新されるため、老いることは無い。
・即死しない限り肉体は再生する。再生が追いつかないほどの速度で損傷を受け続ければ死ぬ。
・本人の意思では制御不可。
なお、実は黒崎家は三姉妹である。
異世界に来て頭がおかしくなっちゃう前のマリリンは一番の常識人だった。
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中立(敵か味方か不明)
エインズ 三十代前半
キリシア人商人。気難しい兄が居る。金儲け大好き。最近テトラの子を王太子に付けようと暗躍している。悪巧みしていたため、『中立』に降格処分。
身長は155センチ。残念ながら慎重は金で買えない。髪は黒色。
アレクシオス 二十四歳
名前からイケメンオーラを出す。そしてイケメン。しかも眼帯をつけた邪気眼。メリアと二人だけの世界を構築している。最近、アデルニア半島に到着して新婚生活を満喫している様子。
メリア 二十三歳
動物大好き女。アレクシオスのことが好きでしょうがない様子。アレクシオスと二人だけの世界を構築している。新婚生活を満喫中。
ニコラオス 三十九歳
地動説を唱える。頭が柔らかい人物……かと思いきや、自分が少しも間違えていると考えない辺り、結構硬い頭を持つ。
アイーシャ 二十三歳
どっかの誰かと同じ名前だが、決して作者が名前を考えるのが面倒だったわけではない。
現状世界最強の人間。クセルクセスとは結構いい関係を築いている。ベットの上では受けらしい
加護
『狩人の加護』
・狩りをするとき、身体能力が体の耐久性が上がる。ちなみに『狩り』は広義の意味で、人間狩りも加護の範囲内
『闘神の加護』
・闘うとき、凄く強くなる
『狂闘の加護』
・血に酔ってテンションが上がると発動する。身体能力が爆発的に上昇する。ただし思考力は落ちる
クセルクセス三世 四十八歳
世間から侵略者で欲深い皇帝扱いされているがそんなことは無い。むしろ皇帝位なんて誰かにやりたいくらいだと思っているが、クセルクセス以外に治められるだけの器が居ない。
股間は元気。妻がたくさんいる。ちなみにアイーシャは彼の妻ではなく愛人である
カルロ・ドモルガル
ドモルガル王の国、国王。荒廃した国土に頭を悩ませる
ルネ・ブラウス
ブラウス家次男。敵に無血開城した。
最近は豪族代表として、日々書類仕事に精を出している。
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人外
グリフォン 三千は間違いなく超えることが発言で分かる
偉大なるグリフォン様。森に引きこもっている。若いころはブイブイ言わせていたらしい
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用語編
呪術
不思議現象全般を指す。非常に大きな括り
呪術
呪術の中でも呪いや結界術を指す
魔術
呪術の中で、自然現象を再現するモノを指す
魔法
世界の法則を壊す、「してはいけないこと」
加護
呪術じゃない不思議現象。加護持ちは滅多に居ない。そして居ても役に立たない場合も高い(例盲目の人に『千里眼の加護』)
迷い人
異世界人。全員加護を持つ。主人公も一応迷い人である。グリフォン曰く。『小僧ども』が原因らしい。
妖精
『小僧ども』を指す。どんな時にもユーモアを忘れない、とっても楽しい種族。保守と革新と中立どうでもいいの三派閥に分かれる。
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ロサイス王の国
近年、急速に勢力を伸ばした。南アデルニア南部最大の強国。人口は約二十五万→三十七万。
現王はアルムス・アス・ロサイス
エビル王の国
ロサイス王の国西側。農業生産力は低い。人口約十万
ベルベディル王の国
ロサイス王の国南部。農業生産力は中々高い。人口約十万→三万
ゾルディアス王の国
ギルベッド王の国の南征に激しく抵抗している。人口は十四万。
カルヌ王の国
ポフェニア系の王が治める国。人口は十五万。着実に領土を増やしつつある。
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アルヴァ人
エクウス族
ロサイス王の国と同盟している。人口三万。戦争時には女子供も動員する。全員が生まれながらの騎兵。
エクウス王
農耕民族は嫌いで、農業は大嫌い。だが付き合いは大切だと割り切っている節がある。後継者問題に頭を悩ませる。
メチル
エクウス族、次期族長。名前だけ登場。
ムツィオ
上記に記載
レドゥス
エクウス族、三男。死んだ。
ルプス族
人口約三万。エクウス族より野蛮。
アリエース族。
人口約一万。ルプス族に服属。
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キリシア三国
レザド
都市国家クラリスの植民都市。エインズが本拠地を置く。
ゲヘナ
都市国家アルトの植民都市。僭主が支配する。
ネメス
都市国家テルバイの植民都市。
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ドモルガル王の国
南アデルニア半島北部最大の大国……だった。人口が約四十万→約三十万→二十五万に転落。国内では後継者争いも発生し、大変なことになる。
ギルベッド王の国。南征で人口が約三十七万→四十万→四十三万に変わった。
ゾルディアス王の国に悩む。
ファルダーム王の国。ロゼル王国の侵攻を受けながら、耐え続ける。国王は宴会野郎。人口は三十五万前後
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世界
調子に乗って作った世界地図
なお、九割は建国記では登場しない。無駄の極み。
このクソデカい大陸を青明一家は横断した。
気合いが有れば人間、何とかなるものだ。
大陸、海洋の名前は適当なので、伏線と下では無い。気にしないで欲しい。
この地図で分かるのは、ペルシス帝国と緋帝国が超大国であること。というか、アデルニア半島は小さいこと。
なお、新大陸は存在しない。
これを世界島と見るか、三(四)つの大陸と見るかはご自由に。
東テーチス海と西テーチス海はミス
東西の向きを間違えた
修正は不可能なので、流してね
尚、パンサラッサ海は太平洋と大西洋を足して、四分の一削ったくらいの広さ
そして島が殆どない
よって、省略
ロゼル王国
ガリア南部から北アデルニア半島を支配する大国。総人口は支配階層のガリア人だけで約三百万。
アデルニア人を含めればさらに多い。(多分四百万、五百万ほどだと思われる)
最大動員可能兵数は三十万から四十万。ただし常に国内の反乱に睨みを利かせ、周囲の国境を警戒しているため、実際に動かせるのは十万以下である。
ポフェニア共和国
対岸の大陸と、各地に植民都市を持つ海洋大国。経済力はロゼル王国の五倍以上。
人口は百万。
軍制は傭兵制なので、あまり戦争は強くない。
最大動員可能兵数は財力的に五、六万ほど。
徴兵制の国には敵わない
ペルシス帝国
人口は五千万、六千万を軽く越す。
総兵力は百万。
緋帝国
人口は五千万、六千万を軽く越す。
総兵力は百万。




