設定資料集 異世界チート知識で領地経営しましょうの世界 人物編
本編ではありません。
本作の登場人物も増えてきたことですので、ここいらで整理をしていこうと思います。
設定資料集も、早いもので第四回となります。
本編、エッセイの内容と重複する部分もありますが、ご参考になれば幸いです。
・ニースの村
ブレグ・シンクレア・センプローズ
エリックの父親 故人。
ニース出身。
センプローズ一門のクリエンティス。
若いころに軍団兵に志願し、以後二十年の長きにわたって従軍しました。
多くの戦場で勇敢に戦い、その功績が認められ百人長に任じられる。
百人長就任後、故郷ニースの代官を拝命しました。
王国の東部国境線で勃発した、ガンガルの戦いで負傷。
ニースに帰り着くも、傷が元で数年後に病没。
アリシア・シンクレア・センプローズ
エリックの母親。
オルレアーノ近郊の村出身。
居酒屋の看板娘として働いていた頃に、ブレグと知り合い結婚し、二人の子供を育てる。
現在、江莉香のごり押しで、ニースの宿の女将をしています。
騎士様のお母さまになりましたが、態度は一切変わらない人です。
比較的、お洒落に煩い。
レイナ・シンクレア・センプローズ
エリックの妹。
(^◇^)//可愛い。超可愛い。
ロラン・ガレ
ニース出身。
ブレグの幼馴染。
ブレグと共に軍団兵として戦った。
階級はコモンド。百人長の補佐をする階級。軍曹に相当。長年ブレグを支えました。
二十年の従軍期間は満了し、現在は予備役扱い。
戦が起こっても余程の事がない限り、招集されることはないが、一朝事には進んで剣を取る老戦士。
村では馬の世話をしています。
エリックの叙任後、家臣となる。
エミール・ガレ
エリックより一歳年長の幼馴染。
エリックの家臣。
年長だが、父親からエリックを助ける様にと教育されてきたため、常に一歩引いてエリックを助けています。
一般の軍団兵。
ただ、馬に乗れるため騎馬隊に所属している。騎馬隊は、一般兵でも歩兵より階級が高く扱われています。
タック
ニースの村で製材所を営んでいる。
シンクレア家の次に実力のある、村の顔役。
ビット
息子のカインと共に、村はずれの炭焼き小屋で木炭を作っている老人。
酒好き。酒なら何でもOKの、アル中一歩手前。
ルッキネロ
村の鍛冶職人。
エリックは精錬された鉄をルッキネロに渡し、農具や工具を拵えさせています。
村の規模が大きくなるにつれて、仕事が回らなくなりつつある。
気難しい職人気質の男です。
ラウル
漁師の長
名前が本編出てていない・・・
漁業の一切を取り仕切っている実力者。漁に関することは、エリックも一切口出ししない。
エリックと江莉香に協力的な態度を取ります。
以上四名+ロランが、村の寄り合いに参加する主なメンバーになります。
・アスティー家
ユスティニアヌス・アスティー・センプローズ
センプローズ一門の棟梁。
レキテーヌ侯爵。王国軍第五軍団司令官。王国枢密院議員。オルレアーノの守護者。
アスティー家は、王国の東の辺境を守護する小さな封建領主であったが、40年前に勃発したダインレイグの乱の折、反乱軍に呼応し国境線を突破してきたアッバス王国軍を、僅かな手勢で食い止め、反乱を早期に終結させることに貢献した。
その功績により、アスティー家は王国枢密院の席と軍団長の職、そして、穀倉地帯として名高いレキテーヌ地方を領地として与えられた。
(本文まま)
通称。将軍様。
三代前は地方の小領主だった一族が、短期間に勢力を拡大しました。
ガルガンの戦いで、アッバス王国軍を死闘の上に撃退。その功により侯爵に昇進。王家からの信頼の厚い家柄となる。
実戦経験豊富な、王国でも有数の武将です。
三男三女の父親。
女好きで、奥さんの他にも愛人多数。認知していない私生児が何人かいます。
普段はオルレアーノで暮らしている。
肉より魚が好物。
フリードリヒ・アスティー・センプローズ
王国軍第五軍団、副司令官。センプローズ一門の跡取り。
通称。若殿。
一門の麒麟児。
父親に比べ身長が高く、母親似。独身。
ドルン河の戦い以降、王都での評判が爆上がり。
名家出身の風格と、余裕を持っており、開明的で身分が下の者にも寛容な、ナイスガイです。
普段は王都で暮らしているが、都会の暮らしに向いていないと考えています。
王都の、華やかで小難しい文芸は嫌い。
身体を動かすことが好きで、狩猟や武術を好み、天気の良い日は、馬廻り衆を伴い、朝一で狩りに出かけます。
この人にはモデルが存在しており、神聖ローマ皇帝、フリードリヒ二世から文学の素養を抜いたような人で構成しています。
玉座についた最初の近代人と呼ばれた、フリードリヒ二世ほど、偉大な人物ではありませんけど。
ギュンター・アスティー・センプローズ
フリードリヒの弟。
出番はまだない。
無口。
エレオノーラ
ユスティニアヌスの正妻。
フリードリヒとギュンターの母親。
王都で暮らしており、行儀に煩い教育ママです。
セシリアには若干冷たい態度ですが、イジメているという訳ではありません。
ただ単に気に食わないだけ。(;゜Д゜)/おい。
・センプローズ一門
ラルク・ダンボワーズ・センプローズ
王国軍第五軍団千人長
代々、アスティー家に仕える一族の宿将。フリードリヒの守役。
ユスティニアヌスが、最も信頼している家臣。
江莉香を一門に向かえる勧誘を、成功させました。
ドルン河の戦いでも、フリードリヒを良く補佐し、王国の勝利に貢献した。
アラン・トリエステル・センプローズ
トリエステル家の次男。
王都生まれの王都育ち。
騎士の位を持ち、文武両道の完璧超人に見えるが、実家では部屋住み扱い。
フリードリヒの馬廻り衆の一員で、セシリアの学友と警護役を務めています。
エリート中のエリートですが、悪い遊びが好きな一面があります。賭博とか決闘とか色々・・・
内心には鬱屈した感情を、ため込んでいるみたいです。
普段はニコニコしていますが、怒らせると笑顔のまま、斬りかかってくるタイプの人です。
大変、女性にオモテになられます。(。-`ω-)//チッ。
バルテン・クロイツ・センプローズ
元、第五軍団、第一大隊。第四中隊百人長
ブレグの古い戦友。
各地の代官職を歴任した、ベテランの行政官。
年齢の為に隠居したが、将軍のたっての頼みとしてエリックの家臣となる。
家臣と言っても、江戸幕府が大名家に派遣する、付け家老のような存在です。
エリックと江莉香の監視の任を受けているが、積極的に介入する意思はない。
代官職は息子が継いでいる。
・将軍の配下
セルドア・オルヴェーク・アナイケ
フリードリヒの馬廻りの一人。
第一章プロローグのパーティーでエリックに嫌味を言った人です。
かなり初期に登場したんですね。
別に悪い人ではありませんが、身分の序列に煩い人です。
勇猛果敢で、武術にも優れますが、相手の立場によって態度が急変します。
その為、平等を愛する江莉香の勧誘に失敗しましたが、ある意味で身分制社会に、最適化している人物とも言えます。
ナセル・ルブラン
オルレアーノ参事会の、最年少参事官。
将軍の配下の若手の中では、一番の出世頭です。
平民出身で、父親はオルレアーノの靴職人をしていたという。
難しい利権問題を解決し、騎士の位を手に入れました。
騎士と言っても軍人ではなく、官僚です。
彼に利権を奪われた勢力から、叙任への横やりが入った事がある。
平民でも功績を立てれば騎士に成れる例として、エリックと江莉香に希望を与えた存在でした。
ワルドーナ・エメリッヒ
第二大隊、第三中隊百人長
蒐での剣術大会で、エリックの奇策に負けるが、実力派の戦士です。
ドルン河の戦いで、撤退戦で奮戦。騎士に叙任される。
エリックが所属する、第五軍団の精強さを表す人物です。
ノルデン・ズトラルフ
第五軍団、第一工作隊百人長。
架橋、塹壕掘り、攻城兵器の制作、道路工事。何でもこなす工作隊一筋のベテラン技術者です。
剣の代りに、金槌や指金を腰につけています。
オルレアーノニース間の街道整備に従事しています。
この世界で、最も科学的思考をする人物の一人で、魔法使いなのに同じような発想をする江莉香に、驚愕しています。
・教会勢力
メッシーナ神父
北の生まれ。
ニースの村で、長年に渡り伝道に努めています。
教会の出世競争からは完全に脱落していますが、そんな事にそもそも興味がありません。
神々の教えを広めることこそが、彼の喜びです。
エリックを筆頭に、村人から厚い信頼と尊敬を集め、砂糖ギルドの、教会側代表役員を務めています。
戦役時、オルレアーノの司教に、神聖騎士団の派遣を要請して江莉香を助けた。
お説教が少し長いのが、玉に瑕。
シスター・ユリア
幼い頃に修道院に預けられました。
両親は死亡。兄妹も居ません。
本が友達の、文学少女です。
本人は知りませんが、年若いエリックの関心を買うために、ボスケッティ神父がニースに連れてきました。
頭脳明晰で、出自の割に非常に高い教養を身に着けていますが、江莉香と出会うまでは、生かす場を与えられていませんでした。
ニースに来てからは、その能力を遺憾なく発揮しています。
ギルドでは、店舗管理を任されています。
ボスケッティ神父
レキテーヌ司教区の、財務担当者の神父さんです。
司教の信頼も厚く、下手な商人よりも、金集めの才能があります。
ギルド設立の際は、エリックと江莉香を子供と侮って失敗しましたが、その後は慎重に立ち回り、信頼回復に努めています。
ギルドを資金と人員面で、支えています。
粗食を旨とする教会の人ですが、何故か栄養状態満点の体型をしています。
・ドーリア商会
モレイ
ドーリア商会本店の番頭さん。
長年、商売に携わっている、根っからの商売人です。
この世界で一番最初に、江莉香の思考の特異性に気が付いた人物です。
フス
オルレアーノの店を任されている支店長。
普段はレキテーヌの穀物を、王都に向けて出荷する業務に従事しており、アスティー家にも、抜かりなく取り入っています。
エリックや江莉香にもそつなく接近し、関係を築いているやり手の営業マンです。
ギルドを資金、知識、人員などの多くの面で、支えています。
ファッションセンスが独特。
モリーニ
ドーリア商会に所属している経験豊富な行商人。
ニースの村が金になると確信した人です。
ギルド設立後は家族と共に村に住み着き、商会側代表の役員を務めています。
奥さんと、子供が三人います。
ジュリオ・ドーリア・マントーヴァ
ドーリア商会会頭、アレクサンデル・ドーリアの三男。独身。
砂糖ギルド商会側における、実質的な最高責任者。
商会側が掴んだギルドの全ての情報は、この人の元に集積されています。
万難を排して、ニースに砂糖の積出港を建設しようとしています。
お忍びで、ニースを視察するお茶目な一面も。
・北方民
ジュリエット
北方民の中でも大きな部族、アマヌの一族の部族長。
赤毛の少女。
ドルン河の戦いの、王国側勝利の立役者。
アマヌの岩壁前での儀式では、トランス状態になり舞い踊り、神意をその身に宿します。
部族での位置づけは、象徴的な存在である姫巫女ですが、自ら剣を振るい戦うなど、戦士としての一面もあります。
乗馬が得意で、戦慣れしていおり、機を見るに敏な指揮官として活躍。
血筋はどう見ても王国人。
砂糖の甘さにビックリしたが、嫌いではない。
お酒が大好きで、ベロベロになるまで飲み続ける。
エリックの事を、若干馬鹿にしていました。
トリスタン・ブロウ
ジュリエットの腹心。
政治面での一族の指導者。王国を快く思っていない。
他の北方民と王国の戦いも「勝手にやっていろ」というスタンスでした。
部族の中で最も王国の文化に通じており、王国人と同じ目線で政治的な取引が出来る、稀有な人物です。
アダンダ
セシリアが助けた、ラミ族の巫女。
王国で言う所の魔法使い。
同じ境遇のセシリアを信頼している。
イングヴァル
ラミ族の族長。
大きな部族の圧力と、略奪品欲しさに、王国の襲撃に参加しました。
アダンダを助けたセシリアを、結果として匿う。
戦いの後、セシリアの懇願で奴隷にされずに済んだが、別に感謝などしていない。
クロードウィグ
オルレアーノの奴隷市で、エリックに家族ともども買われる。
王国人に対して強い嫌悪感を持っている。
王国の言葉を理解し、武勇乗馬に優れており、北方民の中でも、それなりの立場の人物であったと推察されます。
江莉香の魔力に心服しており、彼女の言う事には素直に従います。
戦役が終わった段階で、功績により特別に奴隷の身分から解放されました。
江莉香の家臣となる。
ゼネイラ
クロードウィグの妻。
シンクレア家の小間使いをしている。身長が高い。
ネルヴィア
クロードウィグの娘。
母親の手伝いをしている。レイナと仲良し。
トレヴェリ
ネルヴィアの弟。
ビット爺さんの下で、炭焼きの手伝いをしている。
・クールラント一門
クロフォード・ガエダ・クールラント
ガエダ辺境伯。王国軍第四軍団司令官。王国枢密院議員。ドルン河の守り手。
作品には肩書きのみの登場。
後継者争いに端を発する、ドルン河の奇襲戦で負傷。跡取りの長男は戦死した。
ヘシオドス伯
トレバンの領主。
ガエダ辺境伯家での、お家騒動の黒幕と目されている。
マリエンヌ・ヘシオドス・クールラント
江莉香がスラム街で、怪我をさせた女性。
父親の陰謀に連座させられ、捕縛される。
非常に高い教養と、身分の割には気さくな性格をしています。
ライオネット
ガエダ辺境伯の三男の家臣。
陰謀の現場責任者の一人。
思い通りに動かない北方民に、苛立ちを溜めていました。
北方民の中に隠れていたセシリアを発見。人質として使えると考えますが、激高したエリックに、一刀の元に切り伏せられ死亡しました。
本作初の、名のある人物の死者でした。
・モンテューニュの人々
メルダー・モンテューニュ・アクアロイナ
海賊騎士ベルトランの末裔。
漁村の漁師として生活している。
気が弱く、引っ込み思案。ニースの発展ぶりに驚ています。
ジル
かつて、モンテューニュ家に仕えていた男。
メルダーの後見人で、その行く末を案じています。
非常に気難しい。
江莉香の贈り物を跳ね除けて、一族の矜持を守りました。
・その他の人々
魔導士
魔導士の書の作者。
江莉香と同様に、こちらの世界に飛ばされた日本人の可能性が高い。
同じ境遇の日本人の為に、自身の知識の限りを魔導士の書に記したと思われますが、詳細は不明。
ニースの近くに家を建てて、住んでいたらしい。
書斎に日の丸を掲げて見せて、江莉香の郷愁を誘うなど、やり口が酷く「性格が悪い」と、江莉香に評されました。
マール・ヴァレッタ
コルネリアの弟で、唯一の家臣。
王都で法律の勉強をしている、官吏になりたい青年です。
姉の縁談の断りの手紙を、頻繁に書かされている、ちょっとかわいそうな境遇です。
以上が、作品内の人物紹介になります。
改めて整理すると、登場人物がめっちゃ多いですね。
多いのですが、居なくてもいいかと思える人物はいません。全員が物語に関わっていると思います。
内政物ですので、これからも人物がどんどん増えていくでしょう。
そして、基本的に無能な人がいない・・・
これは少し本作の問題点です。
物語の構成上、無能な人には役割が無いと言いますか、無能な人が出ると他の有能な登場人物たちによって、瞬殺されてしまうんですよね。
瞬殺されない無能な人物というのは、構築が難しいですね。有能な人々に瞬殺されないというだけで、無能とは言い難いですから、悩ましい。
オルレアーノでエリックに叩きのめされたチンピラ君以外、いないんじゃないかな。
態度の悪いオルヴェーク卿や、エリックに斬られたライオネットも無能には程遠い人物でしたので、困ったものです。
他にもガーター騎士団長などがいますが、この続きは本編で。
エリック。江莉香。コルネリア。セシリアの四名は主役級という事で、今回は省かせていただきます。
この人たちまで書くと、確実に一万文字を越えてしまいます。
気が向いたら、この四人の解説も書いて行こうと思います。
設定資料集、いかがでしたでしょうか。
本編との違いがありましたら、本編が正しいです。
残念ながら集英社さまのコンテストには、本作は落選いたしました。
がっかりしていますが、仕方のない事と諦めましょう。
それに、あのコンテストは参加するだけで、作品に利点があります。
それは、おそらく主催者側の人が、選考作品に対して誤字報告をしてくれているのです。
選考期間中、大量の誤字修正が報告されますが、終わるとピタリと止まるのです。これは去年も同じようなことがありました。
違っていたらごめんなさい。
誤字報告誠にありがとうごさいます。参加できてよかったです。<(_ _)>




