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最強騎士だったけど転移したらニートだった件 (仮)  作者: さいだー
いざ城へ

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55/123

最強騎士?

「まずなぜあなた方をお呼びしたのか……



それからお話したいと思います



ここから遥か西の山岳地帯を抜けたさらにその先

我が国を狙う魔王の城があるのです」



なんかあまり先を聞きたくない話だな……



「……それで?」


先を促す


「戦力的にはこちらが圧倒的に不利なのです


迎え撃つ形になると敗北は必須


ですのでこちらから攻めこもうと王が発案致しました

しかしこちらから送り込むにしても


少数で魔王城を殲滅(せんめつ)できるほどの実力者は我が国にはいなかったのです」



大袈裟に手のひらで顔を覆い左右に首を降って悲壮感をアピールしているつもりなのか?



「それでなんで俺達なんだ?」



「おお!

話が早くて助かります!


これも王の発案なのですが他の国から猛者を呼び寄せようという事になりました

しかし他の国と言っても周りは全て敵国!


これには困り果てました

しかしここでまた王が閃かれます!

だったら違う世界からー呼び寄せようと!」



両手を広げて天井を見上げ雄弁に語るドルガン



「んな無茶な」


実際に俺達は転移させられている


しかし急に連れてこられて、

はいわかりました!

国を救います!と言うやつが一体どこにいるのだろうか?



「それがそうでもないんですな


我が国の魔法導師の一部のエリートにだけ伝わる禁断のスキル……時空転移!

それであなた方をこちらに呼び寄せる事ができたのです!」



話がずれている気がするから修正しようと「そうじゃなくて」と言いかけたところでチャラ男が話に割り込んできた。



「時空転移を使って少し前まで俺も日本にいたんだぜ

猪野口君」



指パッチンからの俺を指差すチャラ男。



なんでこいつが俺の大嫌いなチャラ男みたいな話し方や立ち振舞いをするのかがわかった。

そういうことなのか……



それにしてもこいつが喋るだけで

不快で不愉快で仕方がない。



「あっちでゲームってのが流行ってんじゃん?

それを向こうで見てたからさ

ピーンと来たのよ!


これで強いやつをそのまま強制転移すればいいじゃん♪ってね!」




「こっちの都合は無視か?

それにな、ゲームで強いやつを転移させるってのには無理があるぜ


生身の日本人なぞ転移させてもギロトカゲすら倒せやしない」




チャラ男がドルガンに目配せをする。



「はっそれについては私からお答えさせていただきます

チャチルキングダムというゲームは我が国が持てる力すべてを注いで作り出した物です


まずこの世界に転移されて驚かれた事はありませんかな?」




人差し指を立ててこちらに伺いをたててきたがおっさんがやるとキモいだけだぞ。



「驚いた事?」


しばし考える……




「……強いて言えばゲーム内とこの世界の物がそっくりだった事か?」



ドルガンのキャラが崩れつつあるが親指を立ててニッと口角をあげて


「ご名答!

ではなぜ町並みや生き物など全てそっくりなのか


それはこの世界にすぐに適応していただくためなのでございます!」




「なるほど

それはわかっただが……」


言い終わる前に食いぎみにドルガンが割り込んでくる。



「生身問題でしたな?

我が国の持てる力を結集して作られたゲームですぞ?


当然解決済みなのです!

身を持ってわかられておられるはずなのに翔哉(しょうや)どのは人が悪い」



フォッフォッフォッと高らかに笑い声をあげながら俺の肩を叩いてきた。



「いやなんにも実感なんてないけど?」




「またまたそんな御冗談を!


最強騎士ノクティの姿で……あれ……

資料と違う……」

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