出版社へのアプローチ 2
アマチュアライターが出版社に原稿を持ち込みする。
今大御所のあの作家もこの作家も若い頃には足を棒にして出版社を回ったそうです。小説を出版していない出版社にも持ち込みをしていたそうです。そこで色々不愉快な思いをするわけですが、中には運よく編集者さんのアンテナにピピっときたり馬があったりで出版を検討してもらえることもあったそうです。
そんなことがあり得たのもまだその頃は出版社の編集さんに矜持がある時代だったのでしょう。自分のセンスでのちの名著を発掘するということは今考えてもロマンですから。
今でも気が向いたら持ち込みを受け付けてくれる会社もあるにはあります。それは会社が比較的若い、小規模の会社、まだ自由な発想ができるというのは逆に言えば会社のカラーが定まっていない、収入源が固定していないので色々試してみよう、企画提出を社員に求めているような会社になろうかと思います。
それがどの会社か、それはここまでヒントが出ればご自分で考えて見つけることができるのではないでしょうか。
そういう会社から大ヒットが出ることもよくあります。
名前を出して問い合わせが増えたりしたら申し訳ないので伏せますが、小説家になろうからの書籍化はそんなに多くありませんが、自前のサイトを運営している某出版社さんは一投稿者でしかないわたしの問い合わせにとても丁寧な対応をしてくださいました。結果は不採用でしたけど、悪い気は全くしませんでした。
でもそんなことは稀で、だいたい出版社は広告主になってくれるかもしれない企業や購読者からの問い合わせ以外にはぞんざいな対応を返してきます。
ペンネームでない自分の名前や肩書きでの他社への問い合わせや連絡では受けたことのないような言葉を聞きます。つくづく肩書きの無い作家志望者とは丸裸でちっぽけなそんざいなのだと自覚できます。たとえ本業がどれだけ偉い人であろうと、作家志望者を名乗った場合は等しくちっぽけな存在になります。それもたまにはいい経験かもしれません。いい会社にお勤めの人ほど一度やってみるといいでしょう。また、書籍化を達成した人も一度小説家になろうの名前を知らない出版社に自分の作品を売り込んでみるのも面白いかもしれませんね。ただ、なろうからデビューした次回作をライトノベル以外でチャレンジしたいと思う人はそれに近い経験をしているかもしれませんね。
続いて出版社はなんでそんなに意地の悪いことを言うのでしょう、と言う疑問について。




