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こんな異世界のすみっこで ちっちゃな使役魔獣とすごす、ほのぼの魔法使いライフ  作者: いちい千冬
彼女と、彼ら。

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そんな隣の王国事情・3







「皆、ご苦労」


 ルーファイド・スティル・サヴィア。

 前サヴィア国王の第六王子である彼は、王国第四軍の元軍団長。つまり、現軍団長ユーグアルト・ウェガ・サヴィアの前任者であった。

 そんなわけで王都の端にある第四軍の詰所に、我が物顔で()()()やって来る。


 たまにしか来ないのは、現在は第一軍に所属している身であることと、住んでいる王城から遠いこと。加えて着任期間が短く、第四軍には大した思い入れもないこと、などが理由だと思われる。


 ―――別に来なくていいのに。呼んでないし。


 というのが第四軍みんなの思いなのだが。


「遠征の準備は進んでいるのか、ユーグアルト・ウェガ軍団長?」


 ()()()()()()()軍団長に就いたひとつ年上の兄王子を見下すために。

 当時王太子であった現国王の側近から()()()、第四軍に“左遷”されたユーグアルトを嘲笑うために、彼はわざわざ第四軍まで足を運ぶ。


 第一軍の本拠地は王都の一等地。第四軍の本拠地は王都の端っこ。

 第一軍は国王の身辺警護も担うが、第四軍は地方回りが多い。

 単なるお役目の違いなのだが、少なくとも、ルーファイド・スティルは第一軍のほうが第四軍よりも上と決めつけているようだ。

 上から目線で適当にねぎらいと嫌味を吐きだして帰っていく元軍団長。

 それを毎度無礼に思われない程度で適当にあしらっている現軍団長以下団員たちである。

 幹部たちも、それぞれに微妙な顔つきで後ろに控えていた。


「用件は」


 用がないならとっとと帰れ。

 遠征直前の慌ただしいとき、さすがに弟王子の暇つぶしに付き合う義理はない。

 そんな声なき声に気付いたのか、彼と団員たちの素っ気ない態度に驚いたのか。

 ルーファイドは一瞬怯んだ様子だった。

 が、すぐに得意そうな顔つきになり、懐から一通の封書を取り出す。

 

「これを、頼まれたものでね」


 落ち着いた薄青の地に金粉と赤い小花が散る、独特の模様の封筒。

 それを包み込むようにして、無駄にきらきら輝く精緻な文様が浮かび上がっている。

 上流階級がよく使う、魔法を用いた手紙の簡易封印であった。

 家や個人、地位や役職などによってその文様の形は様々で、誰から来たのか非常に分かりやすい。

 そしてこの主張の激しい魔法印に、ユーグアルトは非常に見覚えがあった。


「………それは」


 わざとらしく掲げられたそれを見て、眉をひそめる。

 そもそも一国の王子に手紙の使い走りをさせることができる人物など、ものすごく限られている。


「エレニテ・アンジェディーナ・オーソクレーズ。エリィからの手紙だ」

「………」


 やっぱり。

 全力で顔をしかめたユーグアルトの前で、ルーファイドは口の端を持ち上げ胸を張った。

 どうしてそんなに偉そうなのか。どうしてそんなに得意そうなのか。

 ユーグアルトには、皆目わからない。

 あの王女からの手紙だ。どうせろくなことが書かれていないに違いないのに。


 渡されたきらきらしい封書を開けてみれば、案の定である。


「“婚約破棄”の取り消し………?」

「はああ?」


 思わず出た言葉に素っ頓狂な声を上げた副団長サフィアス・イオルが、横から手紙をのぞき込む。

手紙の見えない位置にいた魔導部隊長カルゼ・ヘイズルは、もどかし気に顔を左右に動かしていた。


「団長、何と書いてあるんですか?」

「エリィは、お前が今までの行いを反省し態度を改めるならば、婚約者に戻してもいいと考えている」

「はああ!?」


 彼より先に概要をさらっと暴露したのはルーファイドだ。

 その内容に、今度はそれなりに分別のあるカルゼまでが驚愕の声を上げる。

 壁のように無気配無言無表情で背後に立っていた副団長バドル・ジェッドも、声こそ出さないものの「え」の形に口を開け目を見開いていた。


 便箋三枚にわたってくどくどと書かれた話の内容は、余計な言葉を省けば弟王子の言う通りの内容だった。

 公開“婚約破棄”をやらかしたあの場で喚いていた通り、ユーグアルトの“不実”を嘆き、けれどもそのせいで彼の立場が悪くなり、王都に居づらくなったことを案じ、サヴィア国王にお願いしてフローライド行きを取り消してもらうので心を入れ替えて彼女の元に戻ってきてほしい、というもの。


 ……彼の置かれた状況に関して一割くらいはまあ合っていると思う。

 が、しかし残り九割は勘違いと妄想の産物としか言いようがない。

 とんでもなく見当違いで身の程知らずの内容と申し出に、ユーグアルトはとっさに言葉が出なかった。


「本当はエリィ本人が行くと言ってきかなかったんだが、説得して止めさせた。まったくお姫様のワガママも困ったものだな」

「……当たり前だ」


 呟いたユーグアルトが、自分のこめかみを指でぐりぐりと押す。

 頭が痛い。ものすごく、頭が痛い。

 オーソクレーズの王女は、客人扱いを受けてはいても実質は捕虜だ。

 王宮内を自由気ままに動き回っているだけでも眉をひそめられているというのに、こんな王都の外れ、それも王国軍の詰所への“お出かけ”が許されるわけがない。

 ルーファイドのへらへら笑いを見る限り、彼は口で言うほど重く捉えてはいないようだが。

 まったく迷惑な、とユーグアルトは恨めしげに弟王子を見やった。


「―――相変わらず、底が浅いな」

「なっ……」

「もう少し、余計にものを考えろ」


 相手が腹を立てるのは十分承知で、むしろ怒りを煽るようにユーグアルトは吐き捨てる。

 彼らふたりは、年が近いせいか昔からよく比べられて育った。

 とくにルーファイドのほうが余計に対抗意識を燃やし、何かと張り合い突っかかってくる。

 会えば人を見下した言葉か嫌味しか吐かない。煩くてしつこく、ついでに顔もあまり似ていないひとつ年下の異母弟に対して兄弟愛など芽生えるはずもなく。

つまりは、ユーグアルトもこの弟王子が嫌いだった。


「こんな手紙を、おれが泣いて有難がるとでも思っていたのか?」


 派手な封書を、放り投げて返す。

 仮にも他国の王族の魔法印が付いていた封書にする扱いではないが、手紙自体が礼儀もへったくれもない内容なのだ。別にかまわないだろう。返事を書こうという意欲も出ない。


「皆の前であれだけ“婚約破棄”だと散々喚いておいて、たった数日でまた元に戻れと。こんな手紙ひとつで?」

「しかしエリィが……」

「おまえはどこの国の人間だ?」


 ルーファイド・スティル・()()()()

 国名まで付いた正式な名前を呼ばれ、「うぐ」とルーファイドが呻く。


「国王陛下主催の夜会で、勝手に壇上で騒いだ挙句、国王陛下が承認した婚約者“候補”をわざわざ外した。にもかかわらず、わずか数日で今度は元に戻すだと? しかも陛下の命であるフローライド遠征にまで口出しする気でいるのはどういうことだ」


 そこまで言ってやれば、やっと弟王子の顔から血の気が失せてきた。

 ここは王女の故郷オーソクレーズではなく、サヴィア王国である。

 そして戦で負けたオーソクレーズは、勝ったサヴィア国側の思惑で国として存続しているに過ぎない。

 二国は対等ではないのだ。

 手紙の内容は、すでに単なるお姫様の我が儘だと笑って許せるような程度のものではなく。

 現サヴィア国王ウォラスト・エディリンが寛容な性格でなければ、彼女はとっくに内政干渉だとかいたずらに秩序を乱しただとか反逆の意ありだとかで、処罰されていてもおかしくなかった。


「そもそも、王女に頭を下げる理由がおれにはないし、あれに媚を売るつもりもない。オーソクレーズの王になりたいわけでもない」


 お前と違ってな。

 ユーグアルトの言葉に、ルーファイドは目を見開いた。


「本当に、あの広大なオーソクレーズ領が……欲しくないというのか?」

「前から言っているだろう。誰がいるかあんな国」


 腐った食べ物を押し付けられたとでもいうように、ユーグアルトは顔をしかめる。

 実際、彼はそういう気分だった。ためらわずに捨てられるだけ、食べ物のほうがまだマシだ。

 確かに、オーソクレーズは広い。その国土は現在のサヴィアと同じかそれ以上だ。

 全盛期とは比べ物にならない量と質だが、宝石や魔石などの鉱脈は国内にまだ残っている。それらを地道に運用しつつ堅実に政を行って行けば、それなりに安定もするだろう。

 ルーファイドも馬鹿ではない。それを考えた上でオーソクレーズの玉座が魅力的だと思っているのだろうが。


「何の為にサヴィアから婿を取らせると思っているんだ。こちらがオーソクレーズに汚染されてどうする」


 オーソクレーズ王国では、王族は絶対的な権力を持つ。

 王族の言葉はすべてが正しく、右を向けと言われれば全員が右を向くことを強要される。そこにどんな理由があるにしろ、否定や拒否は許されない。

  彼らがそうだと言えば黒は白になり、裏が表になる。彼らの気分次第で、自分たちが決めた事さえも翌日にはまたがらりと変わる。

 この徹底した王族至上主義が国を弱体化させた大きな要因だと思ったからこそ、ユーグアルトは早々に王女の身柄をオーソクレーズから引き離し、サヴィアへ送ったのだ。


「従僕の真似事をしている暇があったら、もう少し現状について学ぶんだな。王女の伴侶を選ぶのは王女自身だが、最終的に認めるのはサヴィア国王の兄上なんだぞ」


 王女の手紙を抱えたままのルーファイドが顔を紅潮させた。

 それは怒りだったのか、羞恥だったのか。

 しかし、彼はすぐに口元をゆがめた。


「…………はっ。負け犬の遠吠え、だな。兄上」


 ユーグアルトが眉をひそめる。

 ひとつしか違わない弟王子がわざわざ“兄上”と彼を呼ぶときは、狙っているのか偶然か、決まってろくな事がないのだ。

 例えばルーファイドが仕掛けたイタズラの濡れ衣を着せられて大人たちに怒られたり。

 ルーファイドの失敗をなすりつけられて大人たちに怒られたり。

 後方支援が主だった王国第四軍がいきなり最前線へ送り込まれ、混乱している最中の軍団長交代だったり。

 そういえば、あの“婚約破棄”の直前にも「こんばんは“兄上”」と挨拶されたのだった。


 ……ほんとうに、ろくな事がない。


「わかった。つまりユーグアルト兄上には、オーソクレーズを治める自信がないわけだ」

「………」


背後のサフィアス・イオルが「はあ!?」と声を荒げた。本人よりも部下のほうが剣呑な雰囲気である。


「自信がないのはどちらだ。何も、知らないくせに……っ」


 絞り出すような声は、しかし我慢したのだろう、第六王子には聞こえなかったようだ。

 自分より自分のことでいきり立つ部下を見て、ユーグアルトは逆に頭が冷える。

それは、己を省みる余裕ができたほどに。


 ……そういえば、そうとも取れる言い方をしたかな。


 なるほど。顔が強張り言葉も厳しいとなれば、“負け犬の遠吠え”っぽく……見たい者には見えるかもしれない。

 まあ、こちらは昔も今も未来も忙しいし、その上面倒くさい相手が苛立たしい手紙なぞ持って来るし、だ。

 対応に愛想のあの字もないのはしょうがないとも思う。


「オーソクレーズの現状を見て、お前は自分には治められないと痛感した。だからオーソクレーズから逃げ帰り、大人しくエリィの婚約者から外れ、いまも王都から離れてフローライドまで行こうとしている」


「帰国したのも遠征に出るのも単なる国王命令だし、“婚約破棄”はお前らが画策したものだろう。まあ、どれも多少の希望が入っているといえばそうだが」


 自分にとって都合の良い憶測を饒舌に語るルーファイドに、彼は淡々と訂正を入れた。

 長い遠征でユーグアルトを始めとする第四軍の団員たちは心身ともにかなりくたびれていたので、兄王が寄越した担当官に仕事を引き継ぐとさっさと帰ってはきた。

 国だけでも厄介なのに、その上あの王女の婚約者なんて最初からお断りである。

 だから、王都から離れたほうがよいと兄王に言われたときは、むしろほっとしたものだが。


「なるほどな。ルーファイドの言う通り。おれにあの国を治める自信はない」


「はっ?」

「はああ!?」


 挑発したつもりだったのに、あっさりと頷く兄王子に間の抜けた返事をした弟王子。

 彼と、そして先ほど以上に否定的な声を上げた部下たちを、彼は適当に制した。


「長年国境を接してきたはずなのに、あそこまで経済も、文化も、価値観さえ違うとは予想外だ。とくにオーソクレーズの王族の存在価値と貴族の在り方は、おれにはどうしても理解できなかった」


 正確には理解しようとも思わなかった、だが。まあどっちでもいい。

 話せば話すだけ、第四軍で苦楽を共にした部下たちは異様に静かになった。

 彼が言った全くその通りのことを、彼らも痛感していたからだ。

 あんな苦労話やこんな苦労話が、すぐに思い出されては勝手にため息が出てしまう。

 軍団長をコケにされるのは我慢ならないが、かといって彼らもそんなオーソクレーズに戻りたいわけではないのだ。


「加えて。長年の政策の影響だろうが、上から下まで閉鎖的で変に頑固で話が通じないところには……そうだな、不愛想なおれよりも人当たりの良い誰かがあたったほうがいいだろう」


 ちなみに。

 ユーグアルトは決して顔面が不自由なわけではない。いつも無表情というわけでもない。

 必要であれば愛想笑いのひとつもするし、必要であれば実のない会話で場を盛り上げることもできる。

 ……必要以上には滅多にやらないのだが。


「柔軟な考えを持って臨機応変に対応できる者が望ましい。ルーファイド、お前なら適任かもしれないぞ」


 半分嫌味で、そして残り半分はわりと真面目にユーグアルトはそう言った。

 ルーファイドは、無駄に外面が良く、状況に応じて柔軟に相手に合わせることができる特技の持主だったからだ。

 ものは言いようである。


 かつて。

 優秀と褒めそやされ将来を期待されていたのはユーグアルトではなく、むしろルーファイドのほうだった。

 要領が良くなんでも器用にこなす弟王子は、子供の頃から周囲の大人たちの受けも良かったのだ。彼は、場の空気を読むことにも長けていた。

 しかしその器用さが仇になったのか。

 教えられたように動き周囲の望む答えを答えてさえいれば、大人たちは満足し褒めてくれる。そう気づいてしまった彼は、いつからかそれ以上の努力をしなくなった。

 自分で物事を考え自ら動くことを放棄し、表面を取り繕うことだけが上手くなっていく。

だから予想外の出来事に遭遇してしまった場合、ルーファイドは残念な行動に走った挙句、残念な結果に終わることもしばしばだ。

 混乱してまったく身動きできなくなることもあれば、短絡的かつ向こう見ずに突っ走ってしまうこともあった。


 教師から聞かされていないオーソクレーズの話に呆然としたのか。

 静かな上になんだか表情まで暗くなった第四軍の様子を訝しんだのか。

 あるいは、仲の悪い異母兄から珍しく褒めるような発言が飛び出したからか。

 微妙な顔つきで眉をひそめたルーファイドに向けて、ユーグアルトは黒にも見える暗い錆色の目を細める。


「お前が必要と言うのなら、おれはお前を後押しすることにしよう」


わざと丁寧な口調で申し出る。

 ルーファイドが彼に助けを求めるなど絶対にありえないと分かった上での発言である。

まあ、反対方向のフローライドに遠征に行く異母兄の後押しなど、例えあっても無いようなものだろうが。

 思った通り、彼は嫌そうに顔をしかめた。


「お前も。あの王女が何人“愛人”を侍らせるつもりかは知らないが、彼女の公の夫でありオーソクレーズの王となる者はひとりだ。おれに構っている暇があるなら、他の候補者たちを牽制した方がいいんじゃないのか?」


 ―――だから、これ以上厄介事を持ち込んで来るな。


 目を細め口の両端を持ち上げる。

 顔は、確かに笑みの形をしているはずだった。

 にもかかわらず声は殺伐として低く、ひたと相手を見据える視線にはまるで温度を感じない。

 単純に顔をしかめて非友好的な雰囲気を出されたほうが、まだマシだ。

 彼よりよほど理不尽で苦い思いを重ねてきた兄王子の気迫に、彼は無意識に圧されたのだ。


「せいぜい頑張るんだなルーファイド。―――エレニテ王女の従僕どのがお帰りだ」


 ユーグアルトが周囲に告げたとき。

 いつもであればすかさず反論してくるであろうルーファイドは、静かに第四軍の詰所を後にした。

 逆に一言も漏らすまいとするようにむっと口を閉ざし、こころなしか青ざめた顔つきのままで。



 あれが本当に怖いのはな、笑っているときなんだよ。

 サヴィア国王となったいちばん上の兄が、いつだったかルーファイドにそう言ったことがある。

 社交の場で余所行きの大人しい笑顔を浮かべたユーグアルトしか知らなかった彼は、兄の言葉を鼻で笑ったものだった。笑顔が怖いってなんなんだ、と。

 思って、いたのだ。


 ……あれは笑っているようで、まったく別の顔だ。







読んで頂きありがとうございます^^

次回からフローライド側に戻る予定です。

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