表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生武将は戦国の社畜  作者: 赤井嶺


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

761/796

六三郎達が北上する時、柴田家にあの家の子供達が

天正二十二年(1594年)五月四日

安房国 里見家屋敷


「それでは里見家一同、我々は常陸国へ向けて出立するが、これからの里見家及び領地の発展を楽しみにしておるぞ!」


「ははっ!右府様と柴田様が再び足を運びたくなる様、発展させる所存にございます!」


「うむ!その心意気や良し!それでは出立じゃ!」


「「「「「ははっ!」」」」


皆さんおはようございます。里見家の太郎くんの家督相続及び諱変更イベントが終了した2日後に、常陸国を目指して出立しております柴田六三郎です


現在が五月の初頭なので、1ヶ月半から2ヶ月くらいで佐竹家へ到着出来たら良いなあと思っておりますが、これも運次第なので何とも言えません


とりあえず常陸国を目指して進む事を優先しましょう


六三郎と信長は安房国でのイベントを終了して、北上しながら常陸国の佐竹家屋敷を目指していた。一方その頃、本来の流れに戻った播磨国の柴田家屋敷では


天正二十二年(1594年)七月十日

播磨国 柴田家屋敷


「藤吉郎の弟の小一郎と、伊都の息子の虎之助と、三之丞とかえでの息子の孫六じゃな。先触れを出しておるから来た理由は分かっておる


しかしじゃ、我が子を七人も学ばせる為に連れて来る事を、藤吉郎本人は誠に了承しておるのか?」


秀吉の命令を受けた秀長と清正と嘉明が、秀吉の嫡男の長望丸を筆頭に、長女の吉姫、次男の藤二丸、次女の彩乃、三男の猿淡丸、四男の近育丸、三女の長乃を連れて柴田家屋敷に来ている事を勝家は質問した


勝家の質問に秀長は


「はい。兄上は毛利家との戦にて、武勇だけでなく軍略の才が素晴らしい若武者が六三郎殿以外にも多数居た事を目の前で見て、


若君達を学ばせたいと思うと同時に、その毛利家と協力して捕縛した足利公方の様な阿呆になって欲しくないが、羽柴家では甘やかす可能性が高いので、


厳しくもしっかりと鍛えてくださる柴田様の元で、学ばせていただきたい!との事です」


秀吉の胸の内を全て、勝家に伝える。秀長の言葉を聞いた勝家は


「ふむ、そう言う事か。六三郎が十日で百里を走り抜くという途轍もない事をやったのに、それを素晴らしい軍略の才と捉えてくれるか


我が息子ながら、あ奴の常識外れな行動に怒り心頭の者が居ない事、誠に不思議じゃ」


六三郎が何かしらのヘイトを持たれてない事を、不思議がっていた。それでも秀吉の子供達に関しては


「まあ、藤吉郎が我が子の将来を危惧しておるのであれば、既に学んでおる者達と共に学べば良い。だが、現在、武芸を教える者達が、お役目から戻ってくる途中なのでな


その者達が戻ってくるまでは、理財のみになるが、それでも良いか?」


「しばらく理財しか学べる者がないが、それでも良いか?」と確認する。勝家の言葉に子供達は


「「「「「「「はい!よろしくお願いします!」」」」」」」


「「「越前守様、忝うございます!」」」


元気よく答えた。その後に秀長達3人も感謝を述べる。その答えを聞いて勝家は


「うむ。それでは利兵衛!男児達に理財を教えてやってくれ!女児達に関しては、つると摩阿姫に任せるか


小一郎と虎之助と孫六も、これから出立したら、流石に遅いから、今日はゆっくり休んでいけ」


それぞれの分野の教師的ポジションの者に任せる事にした。こうして、およそ3000人が入れる学舎兼宿舎に、羽柴家の7人が最初に入る事になった


翌日

播磨国 柴田家屋敷


「それでは越前守様、我々は備中国へ戻ります。大変、お世話になりました。若君達、しっかりと学んでくだされ!」


「「「はい!叔父上達も、お気をつけて!」


秀長達3人は、備中国へ戻る前の挨拶を勝家と子供達にしていた。手間を取らせない様に勝家も


「うむ。気をつけてな」


簡単な挨拶で済ませる。こうして、秀長達3人は、備中国へ山陽道を進みながら帰って行った。その3人が帰った、およそ2時間後


「越前守様!」


道乃の弟の新三郎が、勝家の居る大広間へ走って来た。その新三郎へ勝家は


「新三郎、何かあったのか?」


何か起きたのかと質問すると、新三郎は


「姉上達から、間もなく到着すると先触れが届きましたので、お伝えする為に参りました!」


道乃達からの到着予定のお知らせが来たと、勝家に伝える。それを聞いた勝家は


「そうか、いよいよ到着するか。それでは色々と準備しないといかぬな。かなりの大人数らしいからのう」


出迎えの準備の為に、立ちあがろうとする。そこへ話を聞いていた市が


「権六様、早く孫の顔を見たいので、少しばかり軍勢を向かわせませんか?」


孫の顔見たさに、勝家へ出迎えの軍勢を動かす事をリクエストする。市のリクエストを聞いた勝家は


「その方が安全で到着も早いか。分かった!新三郎、お主、吉田達と共に道乃達を探してまいれ!」


新三郎へ吉田達と共に、道乃を探して来いと命令する


「ははっ!」


新三郎も、それを了承すると、道乃達を探す為にその場をあとにした


これから、独身者による色恋沙汰で勝家は苦悩して、市が盛り上がる事になるなど、この時点では誰も知らない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
色恋案件って勝家が一番苦手な案件じゃ‥‥お市様がいるからかなり変わったのかな‥‥まぁ苦労するが良いww
あぁ、勝家じゃ市を止められない…。いや、六三郎でも無理だけどね?w ふと思ったけど、勝家って六三郎が型破りすぎてヘイト買う心配はしてても嫉妬される心配してないんだなぁ…。 三介の内心とか聞いたら理解…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ