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異世界で大元帥  作者: General der Nationale Volksarmee
勇者編そのいち
27/60

目が覚めれば

2018.4.14

以下転載防止文字列

反動中共粉砕、民主化‼不忘六四天安門同志‼習近平黄熊殴殺‼

 …さい。…なさい。


 目を覚ませばそこは()()()()()空間で、そこにふわふわと浮かんでいるような、沈んでゆくような、表現の仕様がない。沈むもなにも、そもそも()()()()()()()()()()のだから。


 いずことも知れぬ所から響く声だけが、肉体を介さず直接に精神に染み行く。


今貴女の体は作り替えられています。突然ですが、貴女には救って頂きたい世界があります。その世界では魔王が召喚されてしまいました。それは世界を叩き壊すでしょう。貴女はそれを止めることができる唯一の存在なのです。


 断ることができるかのように優しい言葉。しかし、()()()()()()()()()()()()()ならば、なぜ断れるだろうか。


貴女には何がなんでも勝ってもらわねばなりません。そのためにやむを得なかったのです。貴女が勝てばその世界は救われます。どうか、お願いします。


 次第に沈む速さが増してくる。断ることは実質不可能だ。なにしろ答える暇すら与えようとしない。

「閣下。貧民窟の連中が鉄道用地の買収に従いません。」


「なら、殺せ。一人残らず。鉄道建設は国策だ。それに逆らうことは帝国に対する背信であり、反動である。」

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