紛糾と士官教育
国内各地の視察を完遂し、帝都に戻った。なんだかんだと嫁が5人になったが、それぞれのことは割愛する。さて。会議のお時間である。こちらから切り出すことは、鉄道の建設と士官学校の創設だ。下士官も教育せねばならん。軍とは、命令系統の整理ができて居らねばならぬ。指揮権の速やかな継承。それが命運を分ける…死にたくないけどね、それ以上に負けたくない。
どうでも良いが、玉座、と言うものは決して快適ではない。 装飾が邪魔で痛い。取っ払ってしまえとも思わなくはないが、そこは様式美。耐えるだけだ。どうせ一日中座っているわけではない。
「余は以下のごとく鉄道の建設を下命せん。如何。」
「「「「御意に」」」」」
「一つ、意見がございます。」
「良かろう、言え。」
たしか、公爵でリザードマンのハインケル・フォン・シュタイナーだったか?覚えてねーよ。まあ、意見は聞く。聞くとは言った。実行するとは限らんが。
「この、我が領を通る部分に関しては、迂回していただきたい。」
そーですか、鉄道忌避ですか。つーかだいぶ玉座の装飾が食い込んできたんだけど、背中に。いーや、どーせ困るのお…余じゃないし。
「よろしい。」
「有り難きお言葉、いたみいります」
なんだか上っ面だけの会話やナー。玉座痛い。やすりで削ってしまうか!?
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さて、自分の軍を作る。その為には士官教育が必要だ。士官、下士官、兵。それぞれのカリキュラムと軍服のデザインを決めねばならん。で、一番力を入れるのが士官教育だ。何故か。士官たるもの、ダンスの一つ、出来ないわけにはいかんのだ。日本の防衛大学校でも教えてる。他にテーブルマナー、統帥事項、作戦要項、軍人たり得るための心得、各専科に関する教育。まあ、そんなところか。直接教えるのは作戦要項、統帥事項、軍人たり得るための心得だけだな。各専科は、兵器類の見本品の到着後に行う。まあ、来年以降だ。それまでに一般の教育を済ませてしまえ。
さて、募集をかけよう。今回の定員は十名前後だ。
2018.4.14
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反動中共粉砕、民主化‼不忘六四天安門同志‼習近平黄熊殴殺‼




