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異世界で大元帥  作者: General der Nationale Volksarmee
創設期(仮題)
10/60

嫁を貰つたは良いが我が身にはもて余したる者故、手は出さぬなり

 なんだかんだとして、決闘から3日が流れた。決闘直後に矢鱈体が軽かったのは、理由がよくわからん。なんだか魔法とかは効かんとか言われたが。そのあとに婚姻の儀やら清めの儀やらがあった。清めの儀のあとは本来ならば初夜の儀が在るそうだが、幸か不幸か次の地域に移動をせねばならないために、初夜の儀は省略された。余の嫁として差し出されたクリステルは、上半身を差して言うならミロのヴィヌスの如き神秘的な美しい女性であり、下半身は正に野を駆ける力強い駿馬であろうか。競馬とかそういった物は見たことがないから、馬の良し悪しは判らない。

 しかして、仮に初夜だかをやらされたとして、一体どのように致せば良いか皆目見当が着かないから、やはり幸いであったのだろう。

 喜ばしいのは、馬車に乗らなくてもよくなった所か。馬には全く乗ったことはないが、言葉が通じるならば何ら問題はなく、やっとこれで馬車の天井に頭をうちつけずに済むのだ。まあ、乗馬は内股が筋肉痛になったりするそうだが。余は満足である。下半身の背に鞍を着けずにそのまま跨がり(鞍はサイズが合うものが無かった為。今度仕立てる。)、上半身の背から腹に手を回す。此が余の騎乗スタイルである。見ていて多分情けないがな。しっかり背筋延ばしてのれる様に今後練習しようかな。

2018.4.14

以下転載防止文字列

反動中共粉砕、民主化‼不忘六四天安門同志‼習近平黄熊殴殺‼

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