表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
秘密の関係  作者: もっち
第二部
24/46

休み〜マリー視線4〜


朝、いつものように早起きをしてお祖母様の元へ行く。これが私の最近の日課。

知華がいない生活はまださみしかったりするれど、諦めもある。…もう会えることはないんじゃないか、なんて思ってしまう。

そんなマイナスなことを考えながら、お祖母様の部屋に向かった。


「おはようございます、お祖母様。今日は何かありますか?」

「おはよう、マリー。仕事はいいから、あなたは今日からしばらく休みなさい。」

「…!ど、どうしてです?何でいきなり…。」

「最近は落ち着いてきたのと、あなたの集中力が落ちてきているからよ。最近仕事の方に集中できていないようだし。日本にいる彼女のことが気になるのでしょう?」

「お、お祖母様が何で彼女のことを…。…確かに最近集中できていませんが。…休みがもらえるということは、日本に行っても…?」

「いいですよ、ゆっくり休んできなさい。」

「ありがとうございます!」


思いがけず 休みをもらえた…。…懐かしいわ。あのゆっくりとした空気、大好きなのよね。…知華と会えたりするのかしら。すぐに準備して、日本に行こう。まずは休みたいわ、知華と話した温泉…行ってみたかったのよね。初めては知華と行きたかったけど、仕方ない。


「…楽しみだわ。早く支度しないと!」


沈んでいた気持ちは一転、弾んだ足取りで部屋に向かった。

待っててね、日本!♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ