最終日
作者の母です。
今、この小説を読んで頂いている皆様にお知らせがございます。
息子が急逝致しました。
以前から体調不良を訴えており様子を窺っていたようなのですが、
連絡の返信がない事を不審に思った私共が駆け付けた際には自室で
冷たくなっておりました。
人間関係や仕事で悩んでおり退職する意向を聞いてはおりました。
辛い事も苦しい事もあったと思います。
しかしあの子がどれほど思い悩んでいたかを知る機会は、永遠に
喪われてしまいました。
残念を通り越し無念でしかありません。
もし時を戻せるのなら、と夫と共に後悔ばかりが残ります。
葬式も済みこうして変わらない現実を直視する日々。
ただあの子が書き記したこの小説にせめてもの足跡を残せれば
それが何よりの供養になるかと想いこうしてパソコンを打ってます。
皆様にお知らせしたいのは一つです。
辛かったら逃げていいんです。
受け入れてくれる家族がいれば頼って下さい、話して下さい。
胸の中に溜め込まないでどうか前向きに生きて下さい。
死んでしまえばそれは全て終わりです。
私共のように後悔の日々を過ごす家族を少しでも減らす為にも。
我が子が生きてくれているだけで親は嬉しいのですから。
乱筆乱文、失礼しました。
叶うなら貴方に幸福な日々が訪れますように。




