270 マリアンヌシリーズを読み返している
今、続編を書くために公爵夫人マリアンヌの終わりの方を読み直しているんだけど、いやあ……。
なんというか、文体がもう今とは違う。
それと細かい状況説明がバンバン抜けている。
自分の頭の中で見えているからと、読者さんへの説明が抜けている箇所がいっぱいある。
以前もどこかで(猫デコかな?)書いたけど、マリアンヌも公爵夫人のほうも、温かいコメントばかりで当時は気づかなかったけど、よく皆さん何も言わずに読んでくださったと思う。ほんと感謝しかない。
なろうに投稿し始めた最初の最初で叩かれていたら、私はきっと書くのをやめていた。
なろうは怖いところだと怯えて終わったはず。
当時応援してくれた人にはもう、ただただ感謝です。
あとね、あの頃の「書くの、楽しい!」って気分が、行間から伝わってくる。
なろうについていろんな意見があるけど、私は「小説家になろう」の存在も、ダリヤさんを追いかけて検索してなろうにたどり着いたことも、全部ありがたい幸運だったなぁ。
この話を繰り返してるだろうけど、「また始まった」と思って読み流してください。書きたいんだもん。
追記。
今、仕事をしながら疲れるとアニメ「魔法科高校の劣等生」を見ているんだけど、あれもなろうに投稿されたものなんだってね。
作者様は退会なさっているけど、会社員をしながら投稿していたとか。
私もなろうに投稿されているブクマ作品を毎日楽しみに読んでいる。
そしてずーっと読み続けていた作品が完結すると「ほわああ」ってちょっと魂が抜けるよね。
なろうの存在があまりに生活に馴染んでしまって忘れがちだけど、お気に入りの作品を無料で更新されるとすぐに読めるこの幸せ。
そんなことはないだろうけど、もしこのサイトがなくなったらどれだけ寂しいことか。




