259　映画『藁の楯』をまた観た

2013年の作品。

藤原竜也さんが徹頭徹尾最低な極悪人なのよ。久しぶりに観た。

藤原さん演じる男が、ストーリーの先を知っていても最低中の最低だった。すごいんだ。

ステレオタイプな悪人じゃないところがいい。嫌悪感をこんなに引き出されたのは久しぶり。

クズっぷりを可愛らしくさえ見える演技で出しているのが、さらに嫌悪感を増大させる。

映画館で観たけど、テレビの画面で観ても面白かった。

こんな話を書けたらいいのになあ。

ただ、ハッピーエンド好きな人には拷問みたいな映画だと思う。