125 なろうの企画をガン見した
私には名刺代わりの戦歴がない。○○賞受賞、というあれです。
だから作者プロフィールに困ることが結構ある。営業の方が悩んだ末に書いたと思われる作者プロフィールを見て(書くことがなくて苦肉の策だったんだろうな)と思うのもあった。
あれはほんと申し訳なかった。
そんな受賞歴なし作者の私が、すごく応募したい企画があった。
それはなろう主催の『「秋の歴史2023」のテーマは「食事」』です。 https://syosetu.com/event/history2023/
歴史小説を書きたいと思って参考になりそうな本を買い漁り、美味しいものを書くことは大好きで、でも目の前のことに追われて時代考証ができてないから手が出せないでいるテーマ。
書きたいなあ。
でも、それに使う時間を契約した仕事に回すべきだよねえ、と、しばらくこの企画ページを見た。
時代物に強くて美味しそうな描写が得意な先生はたくさんいらっしゃるから、出してもはじかれるでしょうけど、はじかれてもいい。出したい。
短編でいいなら書けるかな? と思うけど、最初に書く時代小説になるわけで。
あとから「やっぱり削除しよう」って気持ちになったら困る。
黒歴史をこれ以上増やすことないかな、と迷う。
「趣味で小説を書き始めて仕事になっちゃった人は、必ず途中で苦しむよね」
以前、担当さんにそう言われたときは「ふうん」と思っただけだったけど、今はその意味がわかる。
書いてみたいなあ。時代物の食卓の小説。
問題は日程。いつどうなるかわからない家の都合があるから、契約した仕事をとにかく終わらせるのが先だよね。




