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検非違使に問われたる法師の物語

 あの翁からは、姫の事で何度か相談を受けておりました。


 最後の相談は昨日の……午頃(ひるごろ)でございましょう。これまでに翁から受けた相談の内容から、どうにか対策を得る事が出来たので、明日には全てが解決すると説得して帰してしまいましたが、一日遅れでまさかこの様な惨劇を招いてしまうとは。


 姫のお陰で貧しかった翁の夫妻が、豊かな暮らしが出来ていたと言うのは噂で知っていましたが、まさか翁達がかようになろうとは、真に人間の命などは、如露亦如電(にょろやくにょでん)に違いございません。


 え? 翁の姫に関する相談について話せ?


 ……ふむ。姫と翁の真相については帝すらご存じ無い事なれば、このまま墓まで持っていく所存であった事なれど、他ならぬ貴方にならばお話しても


(以下、本文が現存しないため省略)

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