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キラキラ橋

作者: ねこ

 12月23日クリスマスの2日前です。今日は星たちが一年で1番頑張る日なのです。


「みんな準備はいい?」


 女神様は宇宙全体に声をかけました。すると光が少し大きくなります。これは星達の合図です。


 そして星たちは一斉に輝き出したのです。


「みんな!今年も頑張って!遠いお星様達には私が力を注ぎます!」


 女神様は杖を振ると先程まで光が小さかった星たちが少し大きくなりました。


「そうです!そうです!みなさんいい感じです!」


 女神様は杖を振って更に応援します。


「さぁ!一等星のみなさん頑張って下さい!六等星の子達はあなた達が六等星の時目一杯頑張ってくれましたよ!恩返しの時ですよ!」


 すると一等星達は更に大きな光となりました。


「さぁ!もうすぐ24日の夜になりますよ!あと少しです!」


 そうすると一等星から六等星までの星たちが一際大きく明かりを放ちました。するとどこからか鈴の音が聞こえてきます。


「さぁ!メリークリスマス!」


 その言葉と同時にサンタさん達が現れて星たちが作った橋を渡って地球へとやってきたのです。そうこの橋はサンタさん達を呼ぶための橋だったのです。


「みなさんご苦労様でした!みなさんのおかげで子供達がプレゼントをもらえます。」


 星達は何も答えません。しかし女神様は続けます。


「また来年もサンタクロースのみなさまをお迎えする際はよろしくお願いします。」


 そう言い残し女神様はまたどこかへと消えてしまいました。そしてその橋は朝の日差しと共に消えてしまいました。しかしその時にはサンタさん達は橋を渡り自分の家に帰り着いたのでした。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

一等星と六等星と言う言葉が出ましたがこれは星の明るさを表しています。ですが実際には地球からの距離が遠く本当は六等星の方が明るいのかもしれません……

もしかしたらこれを読んでるあなたは自分はみんなみたいに輝けてないのかもと思う事があったかもしれません、でもそれは違います。場所が変わればあなたも一等星になれます!できる範囲で頑張ればいいのです!

今回はこんな想いを載せて書かせて頂きました!

読んでて元気をあげれていれば幸いです!

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― 新着の感想 ―
 女神様の指揮や声援のもと、光を放ってサンタさんが渡れるほどの橋をつくる幾多の星たちによる物語、幻想的ですね。  サンタさんがプレゼントを渡しおえた後、置いてきぼりにされオロオロしないよう、日差しが…
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