SS コミック14巻出版御礼SS 本日11月25日より発売ですヽ(=´▽`=)ノ
本日、25日よりびび先生のコミック「ひとりぼっちの異世界攻略 14巻」発売ですヽ(=´▽`=)ノ
そして、いつも沢山の方々のご購入いただきありがとうございますなSSですm(_ _)m
SS 小さな小さな辺境の図書館
「そうして悪い魔物さんは、もっと悪いお大尽様にボコられて魔石になってぼったくり商品になったからお大尽様は悪くないんだよでした。めでたしめでたし?」「「「お大尽様すごーい♪」」」
えっと……今の話の何処らへんに、お大尽様の凄い要素あったのかな?
「今のお話のどこが良かったの?」「「「目がー、目がー! が好きー♪」」」「ええーっ、俺に現金を分けてくれーって言って、現金大岩の募金を断られたとこだよー♪」「「「うん、いっぱい入る現金募金箱なんだよー♪」」」
えっと……また宿代がなかったんですね。でも、孤児っ子ちゃん達に心配されて、こっそり孤児達に心配されて現金大岩の貯金箱に貯金されちゃうって……頑張れ?
「でもね、竹を割ってきた斧を白刃取りしてガチ切れする、ガチや姫も好きいー♪」「道場するなら金をくれっていう、道場破り金太郎さんも大好きー♪」
幼児教育。誰もが字が読み書きできて計算もできて、そして多種多様な知識と技術を持って大体の魔物もボコれれば将来は安心という黒髪の国の文化。
そんな児童教育の結果が遥さんや委員長さん達っていう不安しか無い教育ですけど、今日も孤児っ子ちゃん達は楽しそうに絵本を読む。
「むかしむかしあるところに、ってちがうんだよ! うん、17ねんまえのかなりむかしめなさいきんに……」
そして、出だしから大変そうな物語ですね!
「吉備団子を持ってたらオタと莫迦と女子さん達がカツアゲに現れて、思わず逃げ込んだら迷宮で全魔物さんが泣いた? 怖いな?」「「「あっ、桃太郎なら桃配れよ太郎さんだ♪」」」
ええ、まあそれはたしかに……何で吉備団子?
「……そして自称お姫様は月のものが来たって、さんざん貢がされた王子様たちからバックレました。かっこ笑い♪」「「「それは何の話なのーーっ!?」」」
えっと、それは黒髪の国では子供のうちから必要な教育なの!? そして何でラストでかっこ笑い!!
「でも、みんなもう字が読めてますね?」「「「ええ、絵本って凄いんですね」」」
図書館――そこには集められた本があり、だけど人気は黒髪の国の物語。子供たちは絵本で字を覚えながら不思議なお話に引き込まれ、あっちでは「俺強え!」「超チート」「萌えー」と小田さん達の本でごく一部の人が盛り上がり、そして奥様たちには黒髪の国の料理やファッションに……婚約破棄された令嬢の最強無双完全復讐物語って、それ怖すぎて婚約破棄されちゃいますよね!!
「私きれいって聞かれてきれいって答えると、マスクを取るとそこには――ωって口が!」「「「きゃあああああ♪」」」
まあ、だけどそれがどんなお話でも、興味を持って読んで、それが心のなかで広がっていく。だから、きっとどんな本にも意味はあって価値はあるんです。
だって……分かっていてもダイエットの本は大事なんです(泣)




