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詩集 ~世界とわたしと、人々と~  作者: 荒野ヒロ


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大切なもの

心のありかた、これが大事。


 歩き疲れたとき


 あなたを優しく迎えてくれる


 小部屋と椅子


 ほかにも何か必要か?


 それだけでいい


 それだけで




 浮き世の荒波


 そこで流され生きるのも


 そこに逆らい生きるのも


 あなたの自由だ


 ただただ想うのは


 つまらぬ心を持たぬことだ




 心がさびつき腐れば


 あなたはあなたの余人となる




 誰もその余人を気にしない


 誰もその余人を求めない


 その余人は独りにしかなれないのだ




 誰でもなく


 誰にもなれない


 誰からも相手にされず


 ただただ消えていくために生きる




 おのれを否定し、他人を否定する


 そんなつまらぬ心になってはいけない




 あなたは自分を見つめなおせるし


 やりなおすことだってできる


 重い罪を背負いながらも


 そこから逃げずに立ち向かって


 力強く生きていける




 つまらない心にならなければ


 何度だって歩み出せる




 自分を見捨てた愚か者だけが


 自分自身の心を余人へと変えてしまう


 それはまるで悪夢のように


 その心を


 闇の中へと没してしまう

余人=他人。

自分自身を他人にしてしまったら、人は成長もしないし、自分に期待もしなくなります。

自分を大切に!

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