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詩集 ~世界とわたしと、人々と~  作者: 荒野ヒロ


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125/200

光陰は過ぎ去りて

 時は過ぎ、あなたもわたしも年を取る


 避けられぬ運命を前に


 わたしたちが見つめるものは


 未来への希望か絶望か


 日に日に加速する焦り


 若いうちには考えもしなかったと


 多くの人が語っていたように


 わたしもあなたも


 そのときが迫るだろう


 月日が流れて


 また来年が近づく


 年の瀬に想う


 来年こそはという焦り


 愛も夢も現実も


 そのすべてを受け入れ


 そして放棄し


 あきらめも迷いも持たずに


 光陰の中に漂うばかり


 わたしは光を浴びて


 ただ影を生む


 また明日が訪れれば


 一日を生きるために


 目の前のことに取り組むのだ


 過ぎ去った日々を想いながら


 遠くまで来たものだと

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