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詩集 ~世界とわたしと、人々と~  作者: 荒野ヒロ


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テロリズムと子供

ニュースで見た、ある国の難民キャンプでのこと。

かなり厳しい目線から詩に。それでも助けるべきなのでしょう、本当は。

 テレビで見た 異国のこどもたち


「カメラで撮るな」と石を投げつけてくるこども


 それは難民キャンプのこどもたち


 彼らの中には暴力的なものが蔓延はびこっている


 彼らが悪いわけでもない


 難民に喜んでなっているわけじゃない


 それはわかる




 でもその難民を助ける理由が


 そのほかの人たちにあるだろうか?


 助けてもらう立場でありながら


 攻撃的な意志を持っている者


 誰がそんな者を助けるだろう?


 石を投げつけてくるこども


 そうするよう 悪意ある大人に教育されたのだろう




 だがそれを見た外部の人々は


 難民を受け入れたくない そう思うだろう


 なぜ石を投げつけてくるようなこどもを


 助けなければならないのか?


 そこには疑問しか生まれない




 こどもよ


 敵意を植え付けられたこどもよ


 おまえのせいでますます


 おまえのいる環境は 手ひどい仕打ちを受けるだろう


 こどもよ


 おまえの無知な行いで




 おまえもおまえの家族も


 苦境に立たされるのだ


 ほかの誰でもない


 おまえの無知のせいで

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